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スマートed試乗。EV優先か水素優先か、世界と日本の温度差が気になる

ヨーロッパの現状では水素のスの字も無い

トヨタが咳をすると自動車産業全体が風邪を引いてしまうような状況の日本では「未来(ミライ)は水素!」と宣言されると、ホンダを始め一斉に「右へ倣え!」となる傾向にある。そんなわけでトヨタが本気を出していない電気自動車に対してアプローチをしているメーカーは少ない。まあ、ニッサン(ルノー?)はリーフで、三菱i-MiEVで頑張っているが主流とはなっていない。

ところがヨーロッパの現状では水素のスの字も無く、ほとんどの自動車メーカーは電気自動車、それも電池を主動力源としたB-EVに注力している。そして2020年を目標にVWは100万台、メルセデス・ベンツは全製品の25パーセントなどという数字を上げてコミットしている。それはドイツ政府が2009年に掲げた2020年におけるEV普及100万台の目標を後押ししているかのような意気込みではある。

確かに、もし水素がそんなに有望でポピュラーであれば、我々のスマホの脇には電池に変わって小さな水素ボンベが付いていてもおかしくはない。とにかく欧州、ドイツではその気になればBMWはもちろん、キア、ルノー、VWでも、そしてさらにメルセデス・ベンツでもカタログを開いて直に電気自動車(B-EV)を購入する事が出来る。しかもこの国では4000ユーロ(約48万円)の補助金も利用できる(ただし6万ユーロ以下のB-EVに限る)。

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