【待望の】新型キックス、2025年10月にも日本発売へ。国内専用デザイン採用＆値上げ不可避？

日産 キックス（北米モデル）

新型キックスがようやく国内導入へ

日産が2024年に世界初公開した新型「キックス」。すでに海外では販売が始まっていますが、いよいよ日本市場への導入も目前となってきました。

初代モデルは、三菱「パジェロミニ」をベースにしたOEM車「KIX（キックス）」として2008年に登場し、2012年に生産を終了。その後、2016年に「KICKS（キックス）」の名で再びラインアップに加わりました。

現行の第2世代は2020年から日本で販売されており、今回は5年ぶりのフルモデルチェンジという節目を迎えます。

エクステリアは、フロントを水平基調で仕立てることで、よりワイドで安定感のある印象に仕上げられています。スリムなヘッドライトの下には4本のLEDデイタイムランニングライトが並び、グリルと一体化するようなデザインが特徴です。

サイドビューには、ドアノブの上にシャープなキャラクターラインが走り、前後のライトを視覚的につなげています。リアもクーペ風のルーフラインを継承しており、テールランプはヘッドライトと調和した造形になっています。

ボディサイズは全長4366mm、全幅1801mm、全高1630mmで、ホイールベースは2660mm。先代モデルより一回り大きくなったことで、室内空間や走行安定性が向上しています。最低地上高も213mmに高められ、悪路でも安心して走れる仕様です。

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