伝説の親子が富士でラリー対決⁉“ワイスピ”オマージュのカーフェス「フューエルフェスト2025」でGRヤリスが魅せた異次元の走り
掲載 更新 carview! 文:杉山 元洋/写真:杉山 元洋
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雨脚は依然として降ったり止んだりと不安定ですが、イベントもいよいよ佳境に。グランドスタンド前に用意されたステージカーによるスペシャルトークショーには、コディやミシェル、そしてラリーのデモランで魅了してくれた4人のドライバーが登壇したスペシャルトークショーが行われました。
これまですべてのフェスに参加してきたコディは「雨で驚いたけど、これだけたくさんのみんなが集まってくれたことに感激している。過去のフューエルフェストで時間を過ごしてきた自分にとって日本は特別な場所。いっしょにイベントを作り上げることができて感謝しています。これだけ土砂降りのなか成功させたんだから、来年は絶対に晴れそうだね」と開場を沸かせていました。
そうこうしているとミシェルが、ゲレンデバーゲンのサンルーフから手を振りながら登場。映画さながらの魅力を振りまき、「ニューヨークでもロサンゼルスでもそうだけど、アメリカのチューニングカーカルチャーは日本をお手本にしてきた。その本場のフェスにジョインできたのは素晴らしい体験だった」とコメントしてくれました。
主催者であるカミワザジャパンの一樂智也CEOが、イベントの感想について豊田章男会長に尋ねると、「フューエルフェストファミリーと共に、我々GRのファミリーも一緒に参加できたことを嬉しく思います」とコメント。燃料を燃やし音を出して走るクルマが好きなドライバーが肩身の狭い思いをしないで済むような、様々なクルマの選択肢を提供し続けたいとも話してくれました。
それを受けて大輔選手は「Rally2マシンには初めて乗りましたが運転がしやすかった。興味をもってくれたのなら、ぜひ購入を検討してほしい」とGRヤリスをインプレッションしてくれました。
全日本ラリー選手権で総合トップを走る範彦選手は「ポイントリーダーといえどギリギリの崖っぷち。負けないようにがんばらないといけない」とコメント。
そして、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(TGR-WRT)は、8月のラリー・フィンランドで、歴史的な1-2-3-4-5フィニッシュを達成。勝田貴元選手は今シーズン2回目となる2位表彰台を獲得したのも記憶に新しいところ。
とくに今年2月のラリー・フィンランドではトップに3.8秒遅れと僅差で2位フィニッシュを決め、いよいよWRCでの頂点が見えてきた貴元選手は「ワイスピのドミニク・トレットになった気持ちで楽しめました。今日は見せる走りでしたけど、WRCでは初勝利を目指します。昨年に比べると次元の違う本気の走りをするのでぜひ観てほしいです」と、愛知と岐阜で11月に行われるラリージャパンを始めとするWRCへの抱負を語ってくれました。
そして、イベントの締めくくりはパレードラン。自分のクルマでサーキットを走れるという人気のプログラムで、主催者の発表によると、その数1000台以上という数のクルマがコースを埋め尽くし、ゆっくりと富士のメインコースを走り抜けイベントは終了。あいにくの雨が続いたイベントでしたが、参加者が発する完全燃焼した幸福な空気感が漂っていました。
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