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新6シリーズ カブリオレ 国内試乗で徹底解析

ランボルギーニ・ガヤルド並みの低さ

まず、普段は最も低い位置にするシートのハイトアジャストを高めに調整する。低めのポジションが好みなのでシートを上げることはほとんど無いのだが、あまりの低さに前が見えないので上げたのだ。こんなことはランボルギーニ・ガヤルド以来だ。

別に低いからエライとか凄いというつもりは全くない。だが、このような低い着座位置を実現するには、足を前に大きく投げ出す場所が必要となり、スペース効率が悪化する。大人数乗車をふまえたミニバンなどは、ダイニングチェアのように着座位置を高くした座り方にするわけで、6シリーズの前席がいかに贅沢なスペースを使っているか伺える。

その乗り味は拍子抜けするほどしっとりしている。6シリーズはスポーティなモデルであり、先代は硬めでやや微振動を伴った。しかし、新型にはそれが一切感じられない。ハンドルも軽めで、足も良く動き、路面のギャップをみごとなまでに吸収してくれる。BMWとしては珍しくハンドルセンター付近の手応えが薄いので、ハンドルの微修正操作がややし辛いのでは、と思ったほどだ。

だが、これら特徴は街中をのんびりと走ったときだけに存在するフィーリングだった。速度を上げて行くと、ハンドルの手応えはシッカリして、足回りも柔軟な中にシッカリ感が出て激しいスポーティドライブにも耐えられる。言うなれば、走行ペースに応じて乗り味が大きく変わるのだ。

それを実現しているのが、アダプティブ・ドライブ付きのダイナミック・ドライビング・コントロールだ。

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