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【ノアに積めます】GRが本気で「入門用レーシングカート」を作った真意。価格は“電動自転車”並み…敷居を下げる数々の工夫とは

【ノアに積めます】GRが本気で「入門用レーシングカート」を作った真意。価格は“電動自転車”並み…敷居を下げる数々の工夫とは

「GRカート」試乗会の様子

徹底したカイゼンで“モータースポーツのハードル”を取り除く

そんなGRカートだが、低い速度でも「楽しめる」「運転を学べる」をコンセプトに、高級クロモリ材ではなく安い規格材を使用し、ロボット溶接を活用することでコストを削減。さらに自動車づくりで培った解析技術を活用することで「運転して楽しい」と思える性能を実現しているという。

また、全幅を1150mm(一般的なレーシングカートは1400mm)に抑えることで、ボディをスリム化。さらに、大人一人でも乗せらるよう台車を工夫することで、トヨタのミニバンである「ノア/ヴォクシー」に一人で積み込めるようにしているのも特徴だ。これならトランポを別に購入する必要もなくなり、誰もが手軽に始められる。

また、オイルやガソリンを抜かなくても自宅に立てて保管できるようにしたり、ベルト駆動でメンテナンスフリーを徹底するなど、既存のレーシングカートのハードルを丁寧に取り除き、30項目以上に及ぶカイゼンを行うなど、徹底的に購入・維持のハードルを下げている。

さらに、レンタルカートとしての活用も見込んで、ワンタッチで装着可能な専用のフルカウルも準備する徹底ぶりだ。採算がなかなか取れないカート場にも朗報だろう。

なお、将来を見据え、ガソリン(ハイオク・レギュラー)だけでなくCN燃料にも対応し、小学生から大人まで乗車できるようポジション調整機構を採用することで、子どもだけでなく大人(親)も一緒に楽しめるようにしている。

(次ページに続く)

>>【ノアに一人で積めます】「GRカート」を写真で詳しくチェックする

◎あわせて読みたい:
>>“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】

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