新型レガシィに試乗、変わったものと変わらないもの
掲載 更新 carview! 文:まるも 亜希子 /写真:篠原 晃一
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実際、外観を眺めてみると先代からそう大きく変わった印象はない。六角形のフロントグリルや切れ長のヘッドライトといった、先代から継承したレガシィらしいフロントマスク。大径タイヤで地面をしっかり踏みしめ、それを強調するようにふくらんだホイールアーチ。B4はルーフラインと連続するように深い傾斜のリヤピラーをもたせ、アウトバックはラゲッジ部分にボリュームを与えて実用志向を印象づける。どれも路線変更はなく、先代からまた一歩磨かれてスペシャリティ感を強めているのが特徴だ。
実はボディサイズがB4で全長50mm、全幅60mmほど拡大しており、メルセデス・ベンツCクラスより大きいくらいになっている。でも先代の時は「なんでこんなに大きくしちゃったんだ」と文句を言われたのに、今回はそういうクレームはほとんどないというから、そう言わせない満足感が何かきっとあるはずだ。
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