まさかの「6速MTしかありません!」 マニュアルのこだわりが詰まったシビック RSに試乗した
掲載 carview! 文:伊藤 梓/写真:編集部 16
掲載 carview! 文:伊藤 梓/写真:編集部 16
シビックには、ガソリン車とハイブリッドである「e:HEV」があり、ガソリン車はCVTも選べるにも関わらず、なんとMT比率が58%にものぼるという。
さらにMTを選ぶユーザーは、スポーティなモデルを求める声が大きく、ホンダとしてもこのニーズを受けて、MTの価値を改めて考え直して生み出したのが、シビック RSなのだ。
これまでのシビックのノーマルMTユーザーから特に声が上がっていたのは、「回転落ちが遅い」ということ。それを聞いて「ノーマルのシビックにそこまで求められるの!?」と驚いたが、やはりシビックへの期待がそれだけ高いということだろう。そこでRSは、これまでのデュアルマスからシングルマスの軽量フライホイールへと変更した。
個人的には、レブマッチシステムが新たに採用されたことも嬉しい。これはタイプRにも導入されており、簡単に言えばシフトダウンする際に自動でブリッピングして回転を合わせてくれるというものだ。
「MT好きな人には必要ないでしょ」と思われるかもしれないが、これ付いているのと付いていないのとでは日常での快適性が全然違う。
私はMTを運転する際に自分でアクセルを煽って回転を合わせるのは苦ではないが、交差点を曲がる時や高速道路の料金所など、ブレーキを踏みながらシフトダウンしたいシーンではやはりレブマッチが付いているととても便利だ。
サーキットで思い切りブレーキを踏みながらアクセルを煽るのは簡単だが、日常で薄くブレーキを当てながらアクセルを煽るのは意外と繊細な作業なので、クルマにお任せできる方が気分的にも楽なのだ。
また、ドライブモードを新たに採用した。「ECON(イーコン)」、「NORMAL(ノーマル)」、「SPORT(スポーツ)」、「INDIVIDUAL(インディビジュアル)」の4つのモードがあり、駆動力特性と電動パワーステアリング特性が変わるというもの。
(次のページに続く)
>>ホンダ シビックタイプRの価格やスペックはこちら
>>ホンダ シビックタイプRのユーザーレビューはこちら
>>ホンダ シビックタイプRの中古車情報はこちら
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
大嶋和也がドライブしたFDJ仕様GRカローラがトミカで登場。山中真央のGRスープラも
ダイハツ公式「走る初音ミク」化キットに新パッケージ登場! 歴代モデルは1000台超
トヨタ新型「RAV4」“ロリンザー”モデル公開! 7年ぶり全面刷新&“約334万円”の「大人気SUV」にワイルドモデル? タフ顔の「IRON GO」が話題に
ヒョンデが2026年WRC参戦体制を発表。ラリー1規定最終年は経験豊富な5組のクルーとともにタイトル獲得を狙う
マレリ、ハイブリッド・EV向け新型エネルギー管理システム発表…航続と電池寿命を延ばす
東京海上・三井住友・あいおいの3損保、情報漏えいは計2万3000件 調査委託会社へのランサムウエア攻撃で
この秋注目したい最新ファッションアイテム37選── GQファッションドロップス
ファミリアにスカイラインGT-Rが復活するぜ!! トミカがサプライズ発表した新シリーズの内容が最高すぎた!!
10年後には名車になっている!? 近い将来拝められているであろうクルマたち
オムロン、VPP事業に参入…伊藤忠グループのグリッドシェアジャパンに出資
ジープ、コンパクトSUV『コンパス』に鮮やかなレッドが映える限定車“トレイル・エディション”を設定
ボルボの最上位電動SUV『EX90』、安全テストで最高評価の5つ星…ユーロNCAP
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
【正体が判明】謎のレクサス版スポーツモデルは「LFA コンセプト」だった。BEVでも“走りの魂”を継ぐ次世代フラッグシップがついに姿を現した
【市販化なるか】“ランクル75周年”に向けて浮かび上がるトヨタ「ランドクルーザー Se」のこれからの動向
【速報】トヨタが新型「GR GT」「GR GT3」を世界初公開! 650psのV8ハイブリッド×アルミ骨格の“次世代フラッグシップ”の正体判明
登場から2年、レクサス「LM」の購入層に変化? 法人だけでなく、買えない「アルファード」横目にファミリー層も獲得か
【コメント欄で激論】「今更日本で発売されても遅すぎる」…新型「CR-V」実車公開の記事が話題
【ほぼ300万円】“高い軽など売れぬ”論を粉砕…新型三菱「デリカミニ」を買う人々は本当に気が知れないのか?
次期「スカイライン」は「フェアレディZ」と「GT-R」の“中間”を目指すと日産。クロスオーバー復活の可能性も噂に
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!