クラウンの納期はどのくらい?次期モデルの情報や納期を短くする方法を解説【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
クラウンはトヨタの高級セダンとして、さまざまな世代から愛されてきた人気車種です。しかし、16代目となる新型クラウンは、2023年1月時点でクロスオーバーのみの販売となっています。さまざまな車種の納期遅延が問題となる中、クラウンはどれほど待たなくてならないのでしょうか。
この記事では、新型クラウンの最新納期や旧型モデルの魅力を紹介します。納期が延長した場合の対処方法も解説しますので、クラウンの購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
目次
2022年7月15日にワールドプレミアを果たした16代目となる新型クラウンは、クロスオーバー・スポーツ・セダン・エステートの4つのバリエーションとともに変貌を遂げました。2023年1月時点で販売されているモデルはクロスーオーバーのみとなっています。納期遅延はクラウンだけではありませんが、気長に待つ必要がありそうです。
新車を購入した際の通常の納期は、1か月~3か月程度が目安です。現在は、新型コロナウイルス感染症の拡大や半導体不足の影響により、より長い納期を必要としています。
納期の遅れは、クラウンだけではありません。多くの車種が納車までに長い時間が必要です。トヨタは自社での感染対策を講じることに加え、部品調達をよりスムーズにできるよう供給先への働きかけも行っています。
新型クラウンの納期を知るためには、メーカーの公式ホームページで工場出荷時期目処を確認すると正確な最新情報が得られます。しかし、2023年1月10日時点では「詳しくは販売店にお問い合わせください」と記載されているため、最寄りの販売店に問い合わせをするのが確実です。
クラウンの納車を心待ちにするほど、納期までの時間が余計に長く感じてしまうという方もいるでしょう。ここからは、新型クラウンを新車購入する際の納期を少しでも早くするための方法を3つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
クラウンにはさまざまなグレードがありますが、グレードによって納期に差が生じることもあります。人気の高いグレードは、生産ラインの稼働率が高いことがあるためです。特にこだわりのグレードがない場合には、人気の高いグレードをおすすめします。
最寄りの販売店に問い合わせれば、人気の高いグレードや短い納期のグレードの情報を入手できるでしょう。ボディカラーに関しても定番カラーや人気が集まるものは、先を見越して生産台数を増やしている場合があります。
メーカーオプションやディーラーオプションの注文数が多いほど、納期は長引いてしまう傾向にあります。特にメーカーオプションは、新車発注時以降は注文ができないため、余分に購入してしまう方もいらっしゃるかもしれません。
純正オプションは本当に必要なもののみを厳選し、社外品を活用しましょう。社外品にも、純正オプションのような高い機能性のパーツや装備品があります。価格も抑えられ、純正オプションのように長く待つ必要もありません。
新車を注文後、長い納期を待てなかったり都合が悪くなったりしたことで、キャンセルする方も少なくありません。キャンセル車が出てしまった場合、販売側としては在庫扱いとなるため、少しでも早く売って手放したいと考えています。
新たに注文するよりは早く納車される可能性があるため、キャンセル車の情報は販売店から入手しておきましょう。
最大限に納期を短くする方法を試しても、予定されていた納期よりも延期されるケースがあります。ここでは、納期遅延が分かった場合の対応法を見てみましょう。
新車注文時に伝えられた納期が遅延されることもあるかもしれません。例えば、生産体制に不備が生じたり、国際情勢の悪化により部品供給が滞ってしまったりするケースです。
予定されていた納期に間に合わなければ、困る場合があるでしょう。納期が延長されてどうしても都合が付かない場合には、販売店の担当者へキャンセルしたい旨を伝え、別の方法を探すことをおすすめします。
車検切れのタイミングによる乗り換えなど、決まった時期に乗り換えたい方もいるかもしれません。新車よりも納期が早い中古車もおすすめです。流通台数は少ないですが、新型クラウンの2023年1月時点における中古車相場は、598万円~798万円です。
中古車市場に出回っている車両の多くが、車検に通して間もなく走行距離が数千km以下の極上車ばかりであるため、高価格帯であることにも納得がいくでしょう。また、長い納期を待たずして手に入れられる点も大きなメリットです。
クラウンの中古車を探す際には、登録済未使用車がないかチェックしましょう。登録済未使用車とは、登録・ナンバー取得が済んでいるものの、使用または運行に供されていない中古車です。代車や試乗車としても使用されたことのない車が該当するため、新車同様の品質が期待できます。
使われていないにもかかわらず、新車よりも安く購入できるメリットがあります。新車と変わらない品質の車でありながら、新車よりも早く納車される点も特徴です。ただし、グレードやボディカラーが好みに合うとは限りません。
現在、新車購入可能なクラウンは16代目モデルです。しかし、長い納期を待っていられないという方やセダンに乗りたいという方もいるでしょう。今後セダンはラインナップに加わる予定ですが、2023年1月現在クロスオーバーのみのラインナップであるため、納車を急ぐのであれば15代目クラウンの中古車購入がおすすめです。この項目では、15代目クラウンの魅力や特徴について解説します。
クラウンの現行モデルは、2018年6月より販売されています。先代モデルでラインナップに加わっていたアスリートやロイヤルといったグレードは廃止され、スポーティグレードを意味するRSに統一されました。
現行モデルからTNGAプラットフォームを採用しています。室内空間は先代モデルよりも広く確保され、低重心化できたことで走行安定性も向上されました。サスペンションはレクサスのGSやLSと同じ構造を用いているため、品のある乗り心地が味わえるでしょう。
下記はクラウンの現行モデルのグレード一覧です。
ハイブリッド車 | ガソリン車 |
---|---|
特別仕様車 2.5 RS Limited II(2WD・4WD) | 特別仕様車 2.0 RS Limited II(2WD) |
特別仕様車 2.5 S Elegance Style III(2WD・4WD) | 2.0L RS Advance(2WD) |
3.5L G-Exective(2WD) | 2.0L RS(2WD) |
2.5L G-Exective(4WD) | |
3.5L RS Advance(2WD) | |
2.5L RS Advance(2WD・4WD) | |
2.5L G(2WD・4WD) | |
2.5L RS(2WD・4WD) | |
2.5L S(2WD・4WD) | |
2.5L RS-B(2WD・4WD) | |
2.5L B(2WD・4WD) |
納期は車によっても異なります。クラウン以外にも、他のメーカーのセダンを選択肢に入れるのもおすすめです。ここでは、クラウンと同様に人気を集めている国産・輸入車セダンを3車種紹介します。
レクサス ISはトヨタが展開する高級車ブランド「レクサス」が販売するコンパクトスポーツセダンです。19インチ(一部グレード)の採用や、フロントフェイスのワイド&ロー化が、スポーティさを際立たせています。
下記はISのスペックと新型・中古車価格です。
ボディサイズ(全長×全幅×全高・mm) | 4,710×1,840×1,435~1,440 |
---|---|
最小回転半径(m) | 5.2~5.4 |
エンジン | 直列4気筒・V型6気筒 |
総排気量(cc) | 1,998~3,456 |
燃料消費率(WLTC・km/L) | 10.7~18.0 |
新車価格 | 481万円~850万円 |
中古車価格 | 109万8,000円~1,268万円 |
(2023年1月時点の情報です)
スカイラインは日産の長い歴史を支えてきた車です。日産を代表するスポーツセダンとして、現在も人気を集めています。プロパイロット2.0と呼ばれる、高速道路上での運転支援システムが日産車の中でいち早く採用されました。
スカイラインの車両スペックは以下の通りです。
ボディサイズ(全長×全幅×全高・mm) | 4,810×1,820×1,440 |
---|---|
最小回転半径(m) | 5.6 |
エンジン | V型6気筒 |
総排気量(cc) | 2,997 |
燃料消費率(WLTC・km/L) | 10.0 |
新車価格 | 456万400円~589万9,300円 |
中古車価格 | 75万円~725万円 |
(2023年1月時点の情報です)
Cクラスはメルセデスベンツのラインナップの中で、スタンダードモデルに位置する車です。クラウンと比較すると、ボディサイズはコンパクトな印象があります。
インテリアは上位モデルのSクラスと同じ機能が備わっているなど、クラウンにも負けない高級感を味わえるでしょう。下記はCクラス セダンのスペックです。
ボディサイズ(全長×全幅×全高・mm) | 4,755~4,785×1,820×1,435 |
---|---|
最小回転半径(m) | 5.0~5.4 |
エンジン | 直列4気筒ターボ |
総排気量(cc) | 1,494~1,992 |
燃料消費率(WLTC・km/L) | 14.3~18.5 |
新車価格 | 596万円~696万円 |
中古車価格 | 518万円~828万円 |
(2023年1月時点の情報です)
新型クラウンの納期は2023年1月10日時点において「詳しくは販売店にお問い合わせください」と記載されているため、最寄りの販売店に問い合わせをするのが確実です。
長い納期を待てない方や早急にセダンが欲しい方は、他のメーカーのセダンや中古車を検討しましょう。車の状態や走行距離を重視するなら、新車と変わらない品質が期待できる登録済未使用車もおすすめです。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
最新EVと環境への挑戦を体感! 第30回日本EVフェスティバル 11月23日
インフィニティ、フルサイズSUV『QX80』新型の購入者に新サービス…専任コーディネーターが対応
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
ホンダ「2列×6人乗り」小型ミニバンが凄い! まさかの「前席に3人並ぶ」斬新シート採用! 全長4.3mで「最高にちょうどいい」サイズの“エディックス”とは!
メルセデスAMG試乗付き宿泊プラン、1日1室限定…インターコンチネンタルホテル大阪
勝利をもたらす「招き猫」こと「BLUE LINK VICTORY CATS」の4名とは?「ANEST IWATA Racing with Arnage」をサポートするRAの素顔を一部ご紹介
角田裕毅、危うくアメリカ入国拒否!? 入国審査で別室へ……「着ていたパジャマの色が問題だったのかな?」
めちゃ“豪華インテリア”の新型「ミドルサイズSUV」発表! 大人気モデルが「全面刷新」で進化! 多彩なテクノロジーを搭載した新型「ティグアン」登場!
MINI『クーパー・コンバーチブル』、本拠地英国で9年ぶりにラインオフ
若干ギャンブル要素はあるけどポルシェオーナーになるのは夢じゃない! 庶民が買えるポルシェを探してみたらけっこうあった
SUV系のスーパーハイト軽自動車は超激戦区! 後発ばっかり目につくけど「ダイハツ・タント・ファンクロス」も独自な魅力たっぷりだぞ!!
四度のGT500クラス王者ロニー・クインタレッリが2024年限りでのスーパーGTでの活動終了を発表
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!