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718ケイマン試乗。切れ味を増した走り&燃費が大幅向上

独自の地位を獲得したミッドシップ・クーペ

「ポルシェ ケイマン」はボクスターのクーペ・バージョンとして2005年に登場した。当時は「なぜクーペの方がロードスターよりも高いのか?」という疑問も発せられたが、ともかく、その個性的でスタイリッシュなデザインと実用的なハッチバック・ボディにも助けられて、何とか独自のポジションを確保、今年で早くも11年が経過した。2013年には2代目に世代交代し、さらなるパワーアップ、PDKの採用などで、本格的なスポーツクーペとしての発展を遂げている。

そして、この現行モデルもデビューから3年目となり、大きな変更を受ける事になった。それはポルシェが昨年の911を皮切りに、ボクスターへと進めてきたエンジンのダウンサイジングである。ニュー・ケイマンは「718ボクスター」と同様に2リッター4気筒ターボ・ユニットを搭載。モデル名も「718ケイマン」に改められた。

「718」という3桁の数字は1950年代後半から1960年代前半にかけて、主に耐久レースやヒルクライムで活躍した高回転型4気筒エンジンをリアアクスル前方に搭載したポルシェの伝説的ミッドシップ・レーシングカーに与えられた名称である。このモデルは、「550スパイダー」をベースに開発され、さらに1958年のルマンで3、4位に入った「718 RSK」もスパイダーだったのでオープン・バージョンの存在が目立った。

しかし1962年には「718 GTR」の名称でクーペも存在しており、整合性はある。ちなみにこのクーペのリア・デザインは後に日本グランプリで有名になった「ポルシェ 904」の基礎となっている。

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