【燃費は極悪だけど】回せば最高。コツコツと熟成を重ねた純スポーツカー FC3S型マツダ「RX-7」
掲載 carview! 文:koensha 59
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優れたスポーツカーと呼ばれるためには、常に熟成を重ね完成度を高めることが必要だ。RX-7もまた例外ではなかった。
1986年にそのスポーツカーの資質を磨いた2シーター仕様の限定モデル「アンフィニ」を300台限定で発売。1987年にはロータリーエンジン車販売20周年を記念してカブリオレを追加。
1988年にファイナルギア比をショート化し、加速性能を高めた改良版アンフィニを発表する。
翌1989年4月にマイナーチェンジ。205ps/270Nmへとパワーアップするとともに、内外装を改良し、上級バージョンのダンパーは「アンフィニ」に採用した高性能タイプとなった。
さらに、1990年には215ps仕様のアンフィニを送り出し、スポーツ性能を一段と際立たせる。
1991年末に次世代のFD型へモデルチェンジする直前に発売したアンフィニには「トルセン式LSD」を採用。タイヤも「ピレリPゼロ」を装着していた。
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