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「6人乗り」発売で“前年比477%増”と爆売れするレクサス「LM」。実はアルファードと違う理由で売れていた

オーナーはLMをLXのような“資産”とは見ていない

では、そんなLMを購入するのはどのようなユーザーなのでしょうか?

前出の販売店関係者は次のように話します。

「4人乗り仕様のエグゼクティブは、やはり法人による役員専用車としての需要がほとんどです。

一方、6人乗り仕様のバージョンLでは、法人関連のお客様にくわえて、自家用車として使用される個人のお客様もいらっしゃいます。

いずれのケースも比較的若いお客様が多いのは、ミニバンに対してネガティブなイメージが少ないことも関係していると思います。

また、LMを購入されるお客様の多くは、LM以外にもいくつかのクルマを所有されています。

たとえば、メインのSUV、休日用のスポーツカー、そして多人数乗車用のLMといったイメージです。

つまり、資産に余裕のあるお客様が、すでに所有されているさまざまなクルマのラインナップのひとつとして、LMを追加することが多いという印象です。

そうしたお客様は、コストパフォーマンスやリセールバリューを優先した結果として、LMを選んでいるわけではなく、“多人数乗車が可能なプレミアムブランドのモデル”としてのLMを純粋に評価してくださっています。

>>レクサス「LM」の6人乗りと4人乗り仕様の内装をギャラリーで比べる

一方、レクサスの頂点SUV『LX』のようなモデルは、資産としての価値に魅力を感じるお客様が少なからずいらっしゃいます。

そういったお客様は、資産価値が下落しないよう、できるだけ走行しない傾向があります。その点、LMを購入されたお客様は、資産価値の下落はあまり気にしていないように思います。

LXと比べてLMを街で見かける機会が多いのは、販売台数の差以上だけでなく、そうしたお客様の心理も関係しているのかもしれません」

ただ、LMのリセールバリューが低いかというと、そういうこともないようです。

レクサスの公式Webサイトによれば、LM500hエグゼクティブの残価率は、3年で52%、5年で42%となっており、プレミアムブランドのモデルのなかではかなり健闘しています。

こうした総合力の高さも、LMの魅力のひとつと言えそうです。

(終わり)

(写真:トヨタ、レクサス)

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