ミトの魅力が急上昇! マルチエア+TCT搭載
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:FCAジャパン
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:FCAジャパン
こんな具合でミトTCTは非常に好印象だったのだが、さらに日本では、ミトTCTに負けずとも劣らぬ魅力を持つミトの上級モデル「クアドリフォリオ・ヴェルデ(6速MT)」がラインナップに追加された(7月1日発売)。このモデルに関しても既に試乗したが、実に魅力的な1台だった。
実はクアドリフォリオに搭載されるエンジンも、先に記したTCTに組み合わせられる1.4リッターのマルチエア。しかし、こちらはチューニングが異なり、6速MTとの組み合わせで最高出力170ps/最大トルク250Nm(25.5kg-m)を発生し、同排気量ながらも15ps/20Nm(2.0kg-m)の向上を果たしている(※ダイナミックモード時)。こちらもアイドリングストップ機構のスタート&ストップを装備する。
エンジンの印象は当然パワフルで、さらに滑らかさが上乗せされた印象だ。回転よりもトルク重視なタイプゆえ切れ味はさほどでないが、普段使いを考えると、初期型以上に低速で高いギアを駆使しての燃費運転がラクに行えるフレキシビリティがある。
しかし驚きは18インチとミトにはオーバースペックなシューズを履くにも関わらず、乗り心地が実にフラットで好ましいこと。実はこれ、クアドリフォリオのみに与えられる電子制御の可変ダンパー「ダイナミックサスペンション」を備えるがゆえ。またアルファDNAとも連動するため、これまでより各モードを選んだ時の変化の度合いも強く感じられる。モード間の違いがより明確なのだ。さらにハンドリングもしっかり感が増している。一言で表せば、通常のミトに“大人のスポーツ”と呼べるだけの世界をプラスしているわけだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
GTWCアジア第2ラウンドタイはアウディ&ポルシェが優勝。レース2で5ZIGENが2位に
盟主PWRが『クプラ・ボーン』披露と同時にEuroRX1王者起用を発表。エクシオンは異車種6台体制に/STCC
ル・マンの戦いはすでに始まっている。LMDhの逆襲を象徴するポルシェの躍進と謎多き性能調整の裏側
ラッセル「毎週5位~8位を争うのが現状」短期的な解決策は役に立たず、今後数週間は“痛みを伴う”と覚悟
免許取得したてで「高級ミニバン」購入!? 「初心者」マーク貼付けた“斬新な姿”に「なかなかいないですよ」 芸人、エハラマサヒロが実車を公開!
ボッタスのレースエンジニア交代は、アウディのF1参戦に向けた取り組みの一環。本人とも計画を話し合ったと代表が明かす
PHEVには馴染めなかった? V8へ "リターン" の可能性 メルセデスAMG新型「CLE 63」に導入か
ロータスが持続可能なモビリティの未来を牽引する動画を公開。2038年までのカーボンニュートラル達成に向けた戦略とは
【顧客の平均年齢43歳】 カリナンがシリーズIIへ進化 ロールス・ロイス製SUVが成し遂げた功績
第9戦はキャシディが21番手から逆転優勝。第10戦はダ・コスタがポルシェに母国勝利をもたらす/フォーミュラE
ポルシェ・ペンスキー、キャデラックの牙城を崩しIMSAラグナ・セカを制す。恐竜カラーの911がGTDプロ初優勝
3500万円! 日産が新型「GT-R」実車展示! 存在感スゴい「最強仕様」がNYに登場! 進化した「新デザイン」採用に反響あり
今夏、北米で発売予定の新型日産「キックス」新着フォト集! 国内仕様に期待膨らむ!
【稀少モデル】BMWが「M4 CS」発表! 超高速クーペは2000万円強、日本には何台入る?
若者も注目するアメ車の“異世界”。「ジープ ラングラー」大幅値下げ戦略と日本で人気上昇の背景
どちらがお好み? コンパクトミニバン対決!「新型フリードvsシエンタ」注目ポイントはココだ
オラオラ系エアーに車中泊クロスター。ホンダアクセスの新型フリード用パーツがなかなかイケてる
【えっ、もう受注開始?】新型「フリード」今日から予約可! 6月の発売待ちは悪手。販売店ナマ情報
レクサスLM“3列6人乗り”ついに発売! 4人乗りと何が変わった? 1500万円でライバルは高級SUV
新型「フリード」は2連ラインLEDの未来顔! 「エアー」登場でまさかのステップワゴン方式に
【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由