実車「K-OPEN」にファンの期待が急上昇。「FRを採用したのは最高」「こういうクルマがほしかった」…値上げは避けられないか

ダイハツ K-OPEN

価格設定がカギを握る

K-OPENに対しては、全体的にデザインやコンセプトを高く評価する声が多く見られる一方で、価格面については懸念する意見も少なくありません。

軽自動車としては珍しいFR（後輪駆動）を採用したモデルということもあり、「FR化によって価格が高くなるのでは」「軽オープンカーとしての手軽さが失われてしまうのでは」と心配するユーザーの声が上がっています。

実際に、「ホンダの軽オープン『S660』（※2015～2022年販売、ミッドシップで発売当初は203万1700円〜）と同じくらいの価格帯でないと厳しい」「300万円以下であれば購入を検討したい」といった具体的な意見も見られました。

また、「ダイハツは過去にも『X-021』（1991年）や『FR-X』（1997年）のような小型FRスポーツを提案してきたが、結局市販化されなかった」というコメントもあり、今回のK-OPENもコンセプト止まりになるのではと不安視する声もあります。

さらに、「外観は可愛らしくて好みだが、インテリアはもう少し落ち着いた雰囲気が良い」「市販化する際には操作系がすべてタッチパネルになるのは避けてほしい」といった声もあり、デザインと実用性のバランスを求めるユーザーの意見も少なくありません。