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新型オデッセイに試乗。ノーマルが心も軽い!

ノーマルグレードが心も軽い

結論から先に言ってしまえば、3代目からの進化・深化はこの4代目において、予想を上回るほどのインパクトは持ち合わせていない。率直な印象を記すならば、確かに3代目よりは良くなっている。が、ゴルフVIで感じたような「もう先代には戻れない」というほどの進化ではない、ということだ。

2.4リッターの直4エンジンは北米アコードやアキュラTSXのために新開発されたもので、これを譲り受けモディファイされている。ノーマルに搭載される仕様は、最高出力173ps/最大トルク22.6kg-m。より進化したトルコン付きCVT(FF車、4WD車は5速AT)を介し、10・15モード燃費性能で13.2km/Lを誇る。従来より出力を13psアップしつつも、平成22年燃費基準+25%を達成している。一方で走りがウリのアブソルートに搭載される仕様は、最高出力206ps/最大トルク23.7kg-m。5速ATを介し、10・15モード燃費性能で11.4km/Lだ。

2台とも試したがエンジンの印象としては率直にノーマルが好印象だった。アブソルートのそれはサウンドもチューニングされる上にVTECの切り替えも判りやすくスポーティ。だが、既に僕のマインドが変化しているのか、CVTで効率よく加速する上に穏やかさと爽やかさが同居するノーマルで十分に気持ちよく、負担も少なく心も軽い。

乗り味・走り味にしても基本的に街中主体の試乗だったため、やはりノーマルに好印象を得た。以前よりもサスペンションが滑らかになり路面との接地をしっかり実現する様は、まるでサルーンと表現できるもの。アブソルートも以前と比べると、やはり落ち着きを深める方向に仕立てられている。ただし街中では若干、乗り心地に硬さが見える場面もある。

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