ルーテシア試乗、イケてる仏製コンパクト!
掲載 更新 carview! 文:佐野 弘宗/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:佐野 弘宗/写真:小林 俊樹
新型ルーテシアは、あのパトリック・ル・ケマン氏の後を継いだデザイン担当役員ローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏による新デザイン戦略……その市販モデル第1弾だそうである。ちなみにアッカー氏はこれまでアウディ、フォード、マツダなどで手腕をふるってきたオランダ人デザイナーだ。
アッカー体制になってから、ルノーはいくつかのデザイン・コンセプトカーを公開してきた。人ひとりの生涯を6つのステップに分けて、そのライフサイクルごとに似合うクルマ……の趣旨で、現時点ですでに5台を発表。そして、これら新世代デザインを示唆する最後のコンセプトカーが、この秋のフランクフルトショーに出展されるという。
そうした新デザインコンセプトカーの最初として2010年に公開された「デジール」の市販版が、この新型ルーテシアである。ちなみに、2番目も小型SUVのキャプチャー(日本未導入)としてすでに商品化済み。もっとも、新型ルーテシアの元ネタとなったデジールは2座スポーツクーペだったので、コンセプトのパッケージと市販モデルが厳密にリンクしているわけではない。ただ、デジールは最初から新型ルーテシアを想定していたはずで、そもそもデザイン着想を素直に表現するとスポーツクーペになった……ということか。
というわけで、新型ルーテシアのデザインは当世Bセグメントでもスポーツテイストを強く押し出している。ホイールベースはなんと2600mmにも達して、外寸も先代よりロング&ワイドになった。しかし、それ以上に全高が先代比で40mmも低いのがこのスポーティな雰囲気に効いている。さらに、弧を描くガーニッシュでボディ中央の絞り込みを実際以上に強調してコークボトル風に魅せているのが、このデザイン最大のハイライトだろう。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
三菱電機、ドライバーの飲酒状態を推定する新技術開発…顔映像から非接触で脈拍数を計測
BEVの普及がいまひとつな日本を狙った巧妙な戦略! 日本のBEV市場でテスラが日産を脅かせるワケ
「単体サブウーファー」には磁気回路のタイプ違いがあるのはなぜ?[イン・カー・リスニング学…低音強化編]
フェラーリとハミルトン、両者の関係は実は良い? 「外部からは実際よりかなり悪く見られている」とエンジニア責任者
【数量限定】SHOEIの命を守るヘルメット技術を活かしたキャリーケース「X-CORE」を特別価格にて1月10日販売開始!
整えかたが多様化してきた眉、正解は“自然な影をオン”──メンズビューティー2025年のトレンド10 vol.10
ソフトバンクと京浜急行バス、横須賀市で自動運転バス実証を開始…隊列走行も視野に
ユニクロ×ジル・サンダーによる名コラボ「+J」の一部アイテムが限定復刻!
黒で研ぎ澄ますラグジュアリーSUVの新モデル!「ナイトエディション」をメルセデス・ベンツGLE/GLSに追加設定
世界初の軍用飛行機はライト兄弟が作った!?「歴史上の偉人」が生んだ知られざる「初めて」(前編)
【MotoGP】勝って当たり前からの転落……バニャイヤが直面した2025年の壁「現実を受け入れるのに苦しんだ」
450万円から! トヨタ「新型RAV4」発売! 約7年ぶり“全面刷新”で純ガソリン車「廃止」!? 超・大ヒット作の後継「6代目」はどう変わったのか
車高は低くても価格が高すぎ!? 「RS」投入で「ヴェゼル」の販売が好調…装備内容を考えれば「納得」の声
【V10「LFA」超えの可能性?】新型「GR GT」の4.0L V8が“トヨタ最高傑作”と噂される理由。EV時代でもV8を捨てなかった背景に迫る
【実際どうなの?】日本カー・オブ・ザ・イヤーで2位獲得! 新型「プレリュード」購入者のリアルな声
【アレがない衝撃】アウディ新サブブランドの「E7X」量産モデルが初公開! アウディ伝統“4つのリングが完全消滅”の新顔で2026年発売へ
【正式発売】トヨタ新型「RAV4」がついに登場! 価格は450〜490万円で“最大約64万円上昇”。月販3000台目標も早期完売の可能性濃厚か
「エクストレイル」改良後の売れ行きは? 中身は魅力的でも、ラインアップの弱さとライバルの新車ラッシュで苦境に陥る予感…
【軽自動車を全米で作る?】また“トランプ砲”に振り回されるかもしれない日本勢に提案したい「マンハッタン・ママチャリ計画」
【ついにニスモに6MTが来た】東京オートサロンで「フェアレディZ」マイチェン版を初公開!ドデカフェンダー装備のニスモ“新コンセプトモデル”も初披露
「ステップワゴン」が“特別仕様車効果”で販売好調。12月19日発売の「30周年記念車」で「セレナ」との差をさらに広げる!?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!