【市販化を見据えたロータリー復活】マツダが2台のビジョンモデルを初公開。ロータリーPHEV搭載「ビジョン クロスクーペ」＆AIモビリティ「ビジョン クロスコンパクト」登場

マツダ ビジョン クロスコンパクト

「ビジョン クロスコンパクト」はAIがドライバーを理解する次世代のモビリティ

もう一方のビジョン クロスコンパクトは、マツダが目指す“人とクルマの関係性の進化”を体現したモデルである。人体・感性工学とAI技術を融合し、ドライバーの感情や感覚をデジタルで再現する“共感AIモビリティ”として開発された。

全長3825mm×全幅1795mm×全高1470mm、ホイールベース2515mmのコンパクトなボディながら、人との自然な会話や行動予測が可能で、「まるで親友のように寄り添う存在」として移動体験を再定義する。マツダはこのモデルについて、SDV（Software Defined Vehicle）思想に基づく開発を進めており、AIを通じて運転時の安心感・自己効力感を高める技術を重視しているという。

パワートレインは現時点で未公表だが、マツダは「EVに限定せず、人とクルマの関係性を軸に開発を続ける」と説明している。

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（写真：マツダ）