【市販化を見据えたロータリー復活】マツダが2台のビジョンモデルを初公開。ロータリーPHEV搭載「ビジョン クロスクーペ」&AIモビリティ「ビジョン クロスコンパクト」登場
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:マツダ 17
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マツダは10月29日、東京ビッグサイトで開催中(一般公開日は10月31日〜11月9日)の「ジャパンモビリティショー2025(JMS2025)」において、ブランドテーマ「走る歓びは、地球を笑顔にする」を体現する2台のビジョンモデルを世界初公開した。
発表されたのは、2ローター・ロータリーターボ+プラグインハイブリッド(PHEV)を搭載した「MAZDA VISION X-COUPE(マツダ ビジョン クロスクーペ)」と、AIと感性工学を融合させたスマートモビリティ「MAZDA VISION X-COMPACT(マツダ ビジョン クロスコンパクト)」の2台である。
ビジョン クロスクーペは“魂動デザインの進化形”として設計され、ロータリーエンジンと電動技術を融合した新開発PHEVシステムを採用している。2ローター・ロータリーターボエンジン+モーター+バッテリー構成で、最高出力510ps/EV航続160km/総合航続800kmを実現する。
また、燃料には微細藻類由来のカーボンニュートラル燃料を使用可能とし、さらにマツダ モバイルカーボンキャプチャー(Mazda Mobile Carbon Capture)を搭載。排出ガス中のCO₂を車両で直接回収し、農産物育成やカーボン素材として再利用することが検討されているという。
この技術は、スーパー耐久シリーズ参戦車両に搭載して富士スピードウェイで実証実験を行う予定であり、「走るほどにCO₂を減らすスポーツカー」という新たな概念を具現化する挑戦でもある。マツダによると、詳細な排気量や出力マップなどは非公開だが、2023年に再編されたロータリー開発チームがグローバル排出規制への適合を見据え、将来的な市販化を視野に入れた直結駆動型ロータリーの実用化を目指しているという。
ビジョン クロスクーペのボディサイズは全長5050mm×全幅1995mm×全高1480mm、ホイールベース3080mmとかなり大柄だ。
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