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【今年はコスパ元年】フロンクスからランクルまで、お手軽予算や最強リセールで覚えておくべき車5選

【今年はコスパ元年】フロンクスからランクルまで、お手軽予算や最強リセールで覚えておくべき車5選

三菱デリカミニ / スズキフロンクス / ホンダWR-V / トヨタランドクルーザー70

フロンクス|250万円チョイで上質な内外装

クルマを買うことについて、「人生において家の次に高価な買い物」と表現されることもありますが、コスパ重視で“賃貸暮らし”を選ぶ人も多い昨今ですから、クルマは人生でもっとも高い買い物といえるかもしれません。

そうなると非常にコスパが重要です。ただしコスパというのは単純に安価なことではありません。「安物買いの銭失い」という言葉があるように、満足度が低ければコスパがよいとはいえないからです。

とはいえ、1000万円のクルマを買ったら2000万円以上の満足度があったから、最強のコスパだ! といわれても庶民的には共感できないでしょう。手の届く価格帯でコスパに優れていることこそが重要です。そんな視点で、いま新車で買えるクルマを眺めていると、あらためて2024年はコスパに優れたクルマが多く登場したな、と筆者は感じます。

その代表格がスズキ「フロンクス」です。インドで生産するグローバルモデルを日本に導入するにあたり、降雪地域で求められる4WD仕様を開発したり、実用燃費に貢献するマイルドハイブリッドを用意したりと、しっかり日本仕様を作り込んでいる点も話題です。

FFと4WDを用意する以外、基本的な装備は共通のモノグレードで価格はFFが254万1000円、4WDが273万9000円。全長が4m未満のBセグメントSUVとしては少々高く感じるかもしれませんが、スマートフォン連携ナビや全車速対応のACC、電動パーキングブレーキ、ミリ波レーダーと単眼カメラを併用した衝突被害軽減ブレーキといった機能が標準装備であることを思えば、むしろリーズナブルと評価したいところです。

なにより、フロンクスの高コスパ感を生んでいるのは、内外装の上質感です。ボルドーにレザー調表皮を基調としたインテリア、サイズを感じさせない伸びやかなクーペスタイルのエクステリアなどはBセグメントSUVと思えないほどの存在感があります。この所有満足度の高さは、コスパのよいクルマに求められる要素をバランスよく揃えている証拠でしょう。

>>フロンクスの公式画像を見る(6枚目~)

(次のページに続く)

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#コスパ #フロンクス #WR-V #ランクル70 #デリカミニ

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