【今年はコスパ元年】フロンクスからランクルまで、お手軽予算や最強リセールで覚えておくべき車5選
掲載 carview! 文:山本 晋也 32
掲載 carview! 文:山本 晋也 32
そんなフロンクスと同じ“インド生まれの日本車”として比較されることの多いホンダ「WR-V」も2024年に導入された一台です。コンパクトなSUVということでフロンクスのライバルと見られがちですが、WR-Vの全長は4325mmで、ひとつ上のクラス。それでいてエントリーグレードは209万8800円、中級グレードでも234万9600円なのですから、コスパ最強! はこちらかもしれません。
とくに17インチタイヤを履く中&上級グレードの走りは、価格帯から期待する以上のリニアなキビキビ感がありますし、ボディサイズの余裕はそのまま後席スペースに使われているようで、4名乗車での満足度が高いのもWR-Vの特徴です。
パワートレインは純粋な1.5LエンジンでFFだけの設定。カタログスペックのWLTCモード燃費は16.2km/Lとハイブリッドを見慣れたユーザーからすると物足りない印象もあるでしょうが、筆者が試乗したときのリアル燃費は18km/L台でしたので、ランニングコストも十分に満足できるレベルといえそうです。
ただし、やっぱり安モノかも…と思える部分もあります。パーキングブレーキはハンドレバー式で、ACCは標準装備ですが30km/h以下ではキャンセルされるタイプで、渋滞時は使えません。オーディオ類もオプションで、最上級グレードにディーラーオプションの9インチナビを装着すると、車両価格は260万円を超えてしまいます。まあそれでも、十分にコスパに優れたSUVであることは間違いありません。
ちなみにWR-Vもフロンクスもエンジンは1.5L 4気筒。このクラスでは効率の良い3気筒が正義とされることもありますが、やはり4気筒のほうが滑らかな回転フィールで高級感があります。このあたりも価格に対する満足度につながる要素でしょう。
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