ポロ・ブルーGT、最高の低燃費スポーティ!
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
一方で内装は、専用のブルーのアルカンターラが入ったファブリックのスポーツシートや、レザーの3本スポークステアリングやハンドブレーキグリップが付き、個人的にはこの青はイマイチ好きではないが、マテリアルは上質。
インパネ樹脂もハード素材だが、見た目的にはソフトパッドっぽく安っぽさはない。それから相変わらず全長4m弱のボディにして、リアシートは少し背もたれが立ち気味になるが、身長176センチの不肖オザワが普通に座れ、さらに容量280リッターのトランクが付く。
そして繰り返すが、あのポロGTI顔負けの爽快かつパワフルな走りが味わえて、お値段は263万円なのだ。確かに全長や見た目のゆったり感ではプリウスに負けるかもしれない。だが、実質的な使い勝手と、走りと胸のすくような加速と、質感の高さでは断然こっちの方が上だと思う。
走って週に一度、街中タラタラの人ならいざ知らず、時折高速や首都高を走り、長距離ドライブを楽しむ人なら、間違い無く国産ハイブリッドよりコッチの方が充実した人生を送れるはずだ。燃費も遜色ないし。マジで久々に万人にお勧めのドイツ系コンパクトなんですよ、ポロ・ブルーGT!
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