新型オデッセイ プライドを捨てたホンダの本気
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
一方、走りだがスタイルに引きずられて、コッチまで軟弱化してないのがさすがホンダの底ヂカラ。元々現行モデルからして低床プラットフォーム採用で、運転席から前を見てる限りは「FFのメルセデス?」と言いたくなるほどの安定した質の高いハンドリングと良好な乗り心地を誇っていたが、ソイツがより研ぎ済まされている。
キモは前出通り、重心をさらに下げた超低床プラットフォームで、見事にプラス150mmの全高アップをほぼ相殺。
かなりのペースでコーナリングしてもロールは自然でとても全高1700mm近いクルマには思えない。特に足が硬めで18インチタイヤを履くアブソルートは軽快で、マジメにドイツ系のスポーツセダンも顔負け。良好な路面での乗り心地はノーマルよりいいくらいだ。
また驚くべきはパワーと燃費のバランスでエンジンは基本、去年アメリカで発売された新型アコード用2.4L直4でほぼ全面新作。パワー&トルクで190ps/237Nmを発揮するハイパワーな直噴ユニットと175ps/225Nmのノーマルユニットがあって、特にアブソルートに搭載される前者がオススメ。燃焼状態を最適化するためにマルチホールインジェクターやキャビティピストンを使った高効率タイプで従来比15ps/7Nmアップ。オマケにJC08モード燃費が11km/Lから13.6km/Lに大幅向上しており、対応ガソリンもハイオク仕様からレギュラー仕様へ。
まさにいいこと尽くめで、ちょっとマツダのスカイアクティブ技術を思い起こさせる出来ばえ。ま、この辺りの燃費性能は公道試乗が可能になってから試したいところですけどね。
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