元ISオーナー島下泰久 進化したISに微笑む!?
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:篠原 晃一
冒頭に書いた商品開発への真摯な取り組みというポイントが端的に表れているのが、まさに今回のISのランニングチェンジのような細かな進化、熟成への取り組みだ。これらはカタログなどに大書きするほどのことではないし、実際にプレス向けの資料にだって細かくは出ていなかった。しかし乗れば何かが違うということは誰でも解る。特にオーナーであれば、ISが常に進化しているということを理解するはずだ。それはもちろん悔しいけれど、嬉しいことでもあるだろう。つまり自分の選んだクルマはメーカーに大切にされているということなのだから。
クルマがブランドになるには、こういうことの積み重ねが大切だ。レクサスの最近の話題としては、いよいよ投入のRXや、更にデトロイトで登場と言われる専用開発のハイブリッド車など新モデルについてのものが多い。もちろん現下の販売状況からすれば、そうなるのだろうが、こんな苦しい時代でもレクサスには、あまり焦り過ぎることなく、今のこの姿勢を忘れないで欲しいと切に思う。
「おもてなし」という言葉に象徴されるサービスや店舗などの話題が先行しがちだった感のあるレクサスも、開業3年が経過して、確実に地に足がついてきたという印象だ。今後も今のような、良いクルマをつくり続けていくという今の姿勢を乱すことをしなければ、その両輪が次第に強く噛み合って、より強固なブランドへと育っていくに違いない。厳しい時代にも動じない、本当のブランドに…。
レクサスの可能性。リファインされて魅力を高めたISは、そのことを深く実感させてくれたのだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
いまさら聞けない「水素自動車」って何? メリット/デメリット、課題とは 普及は実現可能か
10年の休眠を経てシングルナンバーで路上復帰! 激レアいすゞ「ベレットGT」のファストバックに34年…2年がかりでリフレッシュ!!
メルセデスベンツ、新型EVバス『eIntouro』発表…欧州初の無線更新可能なバスに
ホンダ新型「N-BOX」登場! 史上初「映える」凄い“オシャ内装”採用! めちゃ便利な「画期的な機能」も搭載! リラックスできて“テラス気分”な「軽バン」とは?
ダイハツ、タフトを一部改良 法規対応で安全装備を追加 価格は6%値上げ
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!