スバルの看板「レヴォーグ」と新顔「レイバック」どっちを選ぶのが正解? 装備と価格でお得度が判明
掲載 carview! 文:モンキープロダクション 84
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スバル広報部によると、レイバックが発売された2023年10月25日から2024年12月末までの販売実績では、レヴォーグ全体の約半分(厳密にいうと49%)をレイバックが占めたそうです。すでに発売から3年が経過していた普通のレヴォーグと比較すると、レイバックが圧倒的に新鮮だったことを差し引くにしても、これは予想以上の人気といえるのではないでしょうか。
というのも、発売当初のレイバックは1グレード構成だったことに加えて、価格もレヴォーグの中では安い方ではありません。レイバックではないレヴォーグには「スマートエディションEX」や「GT-H EX」、さらに可変ダンパーを備えた「STIスポーツEX」と「同ブラックインテリアセレクション」、そして2.4リッターターボを搭載する最強ワゴンの「STIスポーツR」と「同ブラックインテリア」といった豊富な選択肢が用意されていたのです。
もともとはレヴォーグの派生モデルとして生まれたレイバックですが、アウトバックやクロストレックと同様に、レイバックもレヴォーグとは別車種として独立した新たな人気機種に育てたい……というスバルの意向はそこかしこにうかがえます。
例えば、スバル公式ウェブサイトにおけるレヴォーグレイバックの商品ページは、すでにレヴォーグとは独立しており、しかも目立つ商品名表記やキャッチコピーでは単純に「レイバック」と記されるケースが大半となっています。これは良くも悪くも、レヴォーグの派生モデルという印象を薄める意図がありそうです。
さらに、2024年10月に実施されたスバル恒例の年次改良(正式には一部改良)では、レイバックのラインナップが拡充されました。既存の「リミテッドEX」に加えて、他のスバル車でも人気の内外装をブラックでまとめた特別仕様車の「ブラックセレクション」も追加されて、事実上の2グレード構成になったのです。対して、普通のレヴォーグの1.8リッターターボ車のラインナップは従来から変更がありませんでした。
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