テスラ モデルS、プレミアムEVを氷上で試す
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:テスラモーターズ
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:テスラモーターズ
「アンチスピン・デバイスがオフの状態でも走ってみてくださいね」とテスラ・モーターズ広報の土肥亜都子さん。テストカーが惜しくないのだろうか? と思いつつも、オフにして走りだす。
最初のコーナーに進入。コーナー出口でオンの時と同じようにアクセルを開けた瞬間、車体が横を向く。体が反応し、カウンターステアを当てるか当てないかというタイミングで切ったはずのアンチスピン・デバイスが介入してきてパワーを絞る。要するにアンチスピン・デバイスをオフにしていても、車体がある程度以上横を向くと強制的にオンになる。その介入の仕方は問答無用のお仕置きタイプ。このあたりはテスラへの大口出資しているメルセデス・ベンツに近いチューニングだと感じた。
テスラ・モーターズは温暖なカリフォルニア州のシリコンバレーで生まれたが、さすがはEV普及をミッションとするだけあって、積雪地帯の対策も抜かりない。現時点でデリバリーが始まっているのはアメリカ全土とヨーロッパ主要都市だが、アメリカの次に売れているのがノルウェーだという。
厳寒期にはバッテリー性能が低下し、航続距離が著しく短縮されるため、ピュアEVの北国での普及率は低い。モデルSもバッテリーを搭載する以上、低温での性能低下は避けられないはずだが、多少低下しても、少なくとも60kWhと日産リーフの3倍以上の絶対容量を確保しているため、ノルウェーでも評価されているのかもしれない。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
マツダ新型「CX-5」登場へ! “ロータリー”搭載? 高出力化? 「自社製ハイブリッド」搭載の「大人気SUV」どうなるのか
ベントレー、愛犬家の祭典「グッドウーフ2024」に参加…SUV『ベンテイガ」が羊飼いに
ドライブに最適!「フリークス ストア × ナイキ スイム」の水陸両用ショーツが登場。
スパークから「SUPER GT 2024」参戦車両が1/43で登場! 完売必至のレアアイテムは現在予約受付中です
三菱 ギャランGTO MR(昭和45/1970年12月発売・A53C型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト062】
アストンマーティン、来季WECハイパーカークラスにヴァルキリー2台体制で参戦可能と明言「それが条件でも適応する」
トヨタ・シエンタがマイナーチェンジ。機能装備の拡充や新ボディカラーの設定などを実施
スバルの個性異なる「SUV」登場! 遊びの祭典で見せたアウトドア仕様とは? さらに「手軽に」「安心して」スバル車を手に入れる方法も提案へ
MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
ネット検索の結果は「スバル信者」よりも「GT-R信者」よりも「トヨタ信者」が多いってマジ!? クルマ界の「○○信者」をマジメに考えてみた
セナをトリビュートする「セナ」も!マクラーレン、アイルトン・セナ没後30周年にメモリアルなカラーリングを制作
「じゃないほう」どころか「500」じゃないチンクエチェントがあるだと!? みんな大好きな「チンク」の面影ゼロのフィアットの正体とは?
【若手も中堅も不足中】“クルマ離れ”はある意味ラッキー! 自動車メディアを目指す人必見の業界事情とは?
218万円の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった
【今わかること比較】走りと後席の快適性は新型「フリード」優勢。「シエンタ」に勝る点、劣る点
【VIPの隠密仕様】アルヴェル4人乗り「スペーシャスラウンジ」準備中。目立ちすぎLMより本命
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917万円から