【発表直前】新型N-BOX情報まとめ…価格、デザイン、パワトレ、装備はどうなる?
掲載 carview! 文:ピーコックブルー/写真:ホンダ技研工業 131
掲載 carview! 文:ピーコックブルー/写真:ホンダ技研工業 131
2015年から8年連続で軽自動車販売台数1位を獲得しているホンダ「N-BOX」は、まさに軽自動車界の“帝王”と呼べる存在です。
実際、広大な室内空間と充実した機能装備、燃費性能とパワーを両立した走りはライバルの追随を許さないレベルであり、ユーザーからの満足度も非常に高い1台です。
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一方、現行N-BOXは2017年の登場からすでに6年あまりが経過しており、新型のウワサも聞こえつつあります。
2023年6月現在、ホンダから新型N-BOXに関する正式なアナウンスはありません。一方、SNS上では新型N-BOXのテスト車両と思われるクルマの目撃情報が集まっており、その登場は秒読みであることがうかがえます。
今回は関係各所の情報をもとに、新型N-BOXについて明らかになっている情報をまとめてみます。
まず、ボディサイズやパッケージングについては大きな変更はなく、正常進化と呼べるものになるようです。というより、軽自動車の規格に合わせて開発すると、現行モデルと大きく変化させることはできないというのが正直なところのようです。
エクステリアデザインについても、基本的にはキープコンセプトになると見られています。ただ、「ステップワゴン」に見られる水平基調のデザインが採用されることで、よりスタイリッシュな印象になるようです。
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N-BOXの特徴である充実した機能装備についてはさらに強化されるようです。たとえば、運転席には「フィット」同様の7インチTFTマルチインフォメーションディスプレイが備わるほか、「ホンダコネクト」が搭載されることで、ドアの施錠と解錠、後席スライドドアの開閉がリモートで操作できるようになります。
また、先進安全運転支援システムの「ホンダセンシング」は、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)や車線維持支援システム(LKAS)の性能が向上し、さらに近距離衝突軽減ブレーキやマルチビューカメラが新たに搭載されると見られます。ただし、マルチビューカメラはメーカーオプションとなる可能性が濃厚です。
一方、パワートレインも、現行型の改良版にとどまる可能性が高く、NAとターボの2種類が引き続き設定される見込みです。期待されていたハイブリッド仕様やBEV仕様はなく、最新の先進安全運転支援システムである「ホンダセンシング360」の搭載も見送られるなど、ハードウェアで目覚ましい変更点は見られないようです。
新型N-BOXのグレード構成については、現行モデルからかなり整理されるようです。
まず、「ノーマル」はNAエンジンのみの設定となり、ターボエンジンを選ぶ場合は必然的に「カスタム」を選択することになります。「ノーマル」「カスタム」ともに2WD仕様と4WD仕様が設定され、またスロープ仕様も用意されている点は現行モデルと同様です。
ただ一部で期待されていた“オフ系”グレードの追加は今のところないようです。
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シンプルになったグレード構成に対し、さまざまなメーカーオプションが用意される見込みです。
「ノーマル」に対しては、オフホワイト塗装のサイドミラーキャップやアウタードアハンドル、ボディカラー同色の14インチキャップホイールなどがセットになった「ファッションスタイルパッケージ」が新たに設定されるようです。
「カスタム」に対しては、右側電動パワースライドドアや運転席・助手席シートバックテーブル、フルプライムスムース内装などがセットになった「コーディネートスタイルパッケージ」が新たに設定されるようです。
そのほか、ひと目見ただけで「新型」だとわかるように、エクステリアカラーには新色を含む多種多様なカラーバリエーションが設定される見込みで、2トーン仕様も用意されると見られています。
販売店関係者などからの情報によれば、すでに一部の販売店では新型N-BOXの先行予約を開始しているといいます。ただし、価格を含む詳細情報の公開は2023年8月以降になると見られ、発売は10月上旬以降となる可能性が濃厚です。
価格については不透明な部分もありますが、グレード構成の簡略化などによりわずかな値上げにとどまると予想されます。
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