現在進行形のレクサス オールラインナップ試乗
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:中野 英幸
もうひとつの追加グレード、バージョンUZはロングボディの「L」モデルに設定された最上級仕様。4人乗りは従来の“後席セパレートpackage”の名称変更だが今回から新たに5人乗りにも設定された。これはマッサージ機能を含むリアシートリラクゼーションシステムは欲しいが、「ゆったり座りたいから5人乗りがいい」「天井付モニターは疲れるから画面を下に置いてくれ」といった声が挙がったことから新たに設定されたのだという。
こんな風に新しいLSは、ユーザー目線を尊重した実にきめ細かな改良を実施している。特に後席は、身体が前にズレるのを防ぐため座面形状を変え、従来のランバー(腰椎)ではなく、より低い位置で調整可能で、しかも身体を温める効果もあるというバイブレーター効果をもたせたペルビック(骨盤)サポートシートを採用。ヘッドレストも両端を可動式にしてサポート性を高めている。
きわめつけは「L」モデルに設定されたコンフォートライド。後席の乗り心地を重視した専用のサスペンションとタイヤの組み合わせがオプション設定された。LSの「L」モデルに多いセンチュリーから乗り換えるオーナーの一番の不満を解消するのが、その目的である。
また荷室容量も拡大されている。全車パンク修理キットの採用でプラス50リッター。更にハイブリッドモデルはバッテリーの配置を見直すことで40リッターを稼ぎ出し、容量を計420リッターとした。このクラスのセダンとして、ようやく納得できる数値を得たと言えるだろう。
改良箇所は他にも挙げていけばキリが無いほどである。インテリアの素材やカラー、ステッチの組み合わせを3万通り以上から選んでコーディネートできる「L-Select」の設定も大きなニュースだ。
まさに至れり尽くせり。新しいLSはレクサスの標榜する「おもてなし」の精神を、格段に進んだかたちで示してみせたのである。
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