WRX STIとシビック タイプRをサーキットでガチ対決させる
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:望月 浩彦 1
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:望月 浩彦 1
シビック タイプRは、速さと扱いやすさを兼ね備えた新世代のホットハッチになっていた。正確にはホットハッチというよりも、もう1ランク上のしっかり感を伴っている点も注目できる。これは全幅1875mm/トレッド1600mmと、WRX STIの全幅1795mm/トレッド1530mmと比べてもワイドなところからくる踏ん張りの良さや、新たなプラットフォームのしっかり感が効果を上げているからだろうと思える。そして、これほどのしっかり感がありながらも、走らせた時には軽快で速いのだから舌を巻く。
2台を走らせて感じたのは、2台のキャクターが長い時間を経て入れ替わった、ということだ。かつてはWRX STIが情緒よりも力と速さが生み出す性能を重視した存在であり、シビック タイプRは軽量化と究極のNAで研ぎ澄まされた存在だった。
しかし現在の2台を実際にサーキットで走り比べると、シビック タイプRの方が情緒よりも力と速さが生み出す性能を重視した存在であり、WRX STIは速さとともにエモーショナルな部分を大切にした存在になった感がある。
というか、WRX STIも開発年次を考えるとシビックの新世代プラットフォームよりは古いものであり、それがゆえに操作系から感じる部分にアナログ的な感覚があるため、速さよりも機械の作動感や回転感などの気持ち良さが存分に伝わるものだったといえる。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
前年比10パーセント増。ゴールデンウイークの富士スピードウェイ、スーパーGT第2戦に8万8000人が来場
オススメできない理由がない! 新型フォルクスワーゲン・ティグアンへ試乗 アウディに見劣りしない車内
「プロテクションフィルム」を貼ると査定は下がる!? プロショップに聞く最新フィルム事情とは
【正式結果】2024年スーパーGT第2戦富士 決勝3時間後
アルピーヌF1、予選Q2ダブル進出。ガスリーが進歩実感の一方でオコンにエンジントラブル発生「決勝は大丈夫なはず」
メルセデス、2台がSQ2で敗退「実験のせいでなくこれが実力」「アップデートが機能していない」F1第6戦スプリント予選
【速報!マイアミGP予選 】F1第6戦、角田裕毅は10番グリッドから決勝にのぞむ、ポールポジションはフェルスタッペン
FP1をスピンで失ったルクレールがスプリント予選2番手「シングルラップ改善の努力が報われた」フェラーリ/F1第6戦
「異端児」の有終の美 TVR T 400R トップギアの映像で内装を再現 ナンバー付きGT1ル・マン・マシン(2)
ちょっと「度を超えた」挑戦? TVR T 400R 346km/hのタスカン ナンバー付きGT1マシン(1)
空港と旧空港を直結!? さらに「西日本随一のフェリーターミナル」へ 北九州の海沿い快走路 5月部分開通
レッドブル&HRC密着:戦略にも影響を与えたニューウェイ離脱の報せから2日。フェルスタッペンは望外の最速タイムに驚く
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?
【セダン好き集合】北米新型「カムリ」本国価格発表 かっこよすぎ…日本でも売って欲しいぞ!
【実車を見てきた!】アウトドアなクラウン「ランドスケープ」新型展示イベントに登場!
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!
欧州高級ブランドより200万円は安そう! 夏発売「クラウンエステート」の絶妙な商品力に注目
高級ミニバン「LM」が苦戦!? “大本命”6人乗り1500万円“バージョンL”が5月に登場か