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“中国の都市部”で日本車が苦戦の理由。中国メーカーの本当の恐ろしさは“弱肉強食とスピード”にある

“ふつうのクルマ”の多くは中国系ブランドになった

2015年の中国・上海の街を走るクルマの多くは、日本人にもなじみのあるブランドでした。

日本で販売されているモデルとは多少異なる部分はあるものの、トヨタホンダ日産といった日本勢やメルセデス・ベンツBMW、アウディ、VWといったドイツ勢などが大勢を占めていました。

中国系の自動車メーカーのクルマもあるにはありましたが、その姿は日欧米のクルマとは明らかに異なり、誤解を恐れずに言えば「アスリートのなかに一般人がまぎれこんだ」という印象でした。

すでに世界最大の新車販売市場であった中国では、まさに「アスリート」であった日欧米の自動車メーカーが中国向けのモデルを競うように投入していたため、「一般人」である中国勢は太刀打ちできていなかったわけです。

しかし、そこから10年が経った2025年、上海の街は“見慣れないブランド”のクルマであふれています。

その多くは先進的なエクステリアをまとった最新モデルであり、日欧米のブランドのクルマと比べて強い存在感を放っています。

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もちろん、世界有数のインターナショナル・シティである上海では、さまざまなクルマを見ることができます。そのなかには、ロールス・ロイスやフェラーリなどの超高級車ブランドもふくまれますが、いわゆる“ふつうのクルマ”の多くは中国系の自動車メーカーに置き換わりつつあるようです。

(次のページに続く)

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