ガソリンエンジンのマツダ CX-30は素晴らしいクロスオーバーSUVだが1.8ディーゼルは存在がやや疑問?
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部 243
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部 243
「新時代の国民車」を探す実地調査企画の第27回。今回の調査対象は、2019年9月に登場したマツダのクロスオーバーSUV、「CX-30」である。
>>国民車とは?
以下、決して筆者が望むところではないのだが、どうしても多少辛辣なことを書かせていただくことになる。だがそれは今回の試乗車両である「XD Lパッケージ 4WD」というグレード限定の話であり、決して「CX-30全体の話」ではないことは、あらかじめご承知おき願いたい。
とはいえいちおう、CX-30全体の話も軽くしておこう。
マツダ CX-30は、先にデビューした「マツダ3」(旧型の車名はアクセラ)をベースに作られた、「小型」と「中型」の間ぐらいのサイズ感となるクロスオーバーSUV。日本における超売れ筋SUVであるホンダ「ヴェゼル」やトヨタ「C-HR」と――もちろん微妙には異なるが――おおむね似たような寸法である。ただしCX-30は全高1540mmということで、一般的な立体駐車場に入れやすいという点は大きなアドバンテージだ。
搭載するエンジンは、まずはガソリン自然吸気の「スカイアクティブG 2.0」とディーゼルターボである「スカイアクティブD 1.8」の2本立てで販売をスタートさせ、2020年1月に新世代ガソリンエンジンの「スカイアクティブ X」を追加した。トランスミッションは6速ATだが、ガソリンエンジン車では6MTを選択することも可能。駆動方式は全グレードにFFとAWDが用意されている。
ちなみによく似た車名の「CX-3」は、マツダ3ではなく「マツダ2」(旧名デミオ)ベースのよりコンパクトなクロスオーバー車で、CX-30とはまったくの別物だ。とはいえデミオの車名がマツダ2となった今はCX-3を「CX-2」という車名に変え、CX-30を「CX-3」とするのが筋だとは思うのだが、まぁ今さらどうしようもないのだろう。
それはさておき今回の試乗車両は、そんなマツダ CX-30のXD Lパッケージ 4WD、つまりは「ディーゼルターボのヨンクの、いちばん豪華なやつ」である。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
0-100キロ加速2.9秒! SL史上初PHEVのメルセデスAMG「SL 63 S Eパフォーマンス」は3350万円…日本仕様車は左ハンドルのみです
新人コラピントは素晴らしいドライバーだ! 僚友アルボンが称賛。シーズン終盤にクラッシュ連続も「F1に相応しい存在」
技術も力もいらない簡単装着! 持ってて安心な新タイヤチェーン「バイアスロン・イージーフィット」が雪道ドライブの最強の味方だった
制限速度を守ってる自分を抜かしていったクルマにオービスが光らないって納得いかん! なんで自動速度取締機は大幅にマージンをとってるの?
ミズノの「歩ける」ドライビングシューズ、新登場の高級モデル『ベアクラッチL』を試してみた
ホンダの新型ハイブリッドがすごい! しかも新開発!! 今のハイブリッドより圧倒的に楽しかった!!!
ダカール挑戦のダチア、前哨戦モロッコでワンツーフィニッシュも「参戦してすぐに勝てるという前提はない」
名神IC直結の「彦根お城トンネル」今日開通! 市中心部へ一気にワープ 名前に込めた意図とは?
首都高「地獄の“大渋滞シーズン”」到来! なぜ「今だけ」混む? “年に1度”の交通情報「ほぼ全線が混んでいます」状態に 「余裕をもった利用を」呼びかけ
24年ぶりに復活! ホンダ新型「プレリュード」はクルマとの一体感が格上! ハイブリッドでも走りを楽しめるスゴい「強心臓&足回り」を搭載
サイクリングロードは続くよどこまでも! 走って観光して2度美味しい
レッドブルのホーナー代表、モータースポーツへの貢献が認められCBE勲章を授与される。2013年のOBEに続く栄誉
【発売秒読み!?】マツダ、2.0Lチューンドエンジン×幌の高性能「ロードスター」市販予定仕様を公開【TAS25】
【ライバルもビックリの強烈さ】スズキ新型「ソリオ」公開! 「フロンクス」のクールなカスタム仕様も【TAS25】
【無敵の布陣完成】トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」一部改良。廉価版・PHEV・最上級4人乗り一挙追加…510万円から
【2025年もシークレットあるかも?】スバルがオートサロン出展概要発表 新色のBRZなど展示
【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり
【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは?
【色褪せない美しさ】レクサス「LC」改良。剛性アップで走りが深化、内装もゴージャスに…1405万円から
いつまで待たせる? レクサス「GX」北米25年仕様の登場で日本発売の期待高まる。気になる価格は?
トヨタ「ミライ」改良 黒のアクセントがキマってる10周年特別仕様車を新設定&グレード構成変更など
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!