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三菱「エクリプスクロス」が一部改良。人気の「ブラック・エディション」を含む2つの特別仕様車を設定

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グレード体系を見直し装備が充実

三菱自動車は11月10日、クロスオーバーSUV「エクリプスクロス」を一部改良。同時に、特別仕様車「ブラック・エディション」を追加設定した。

エクリプスクロスは、エッジの効いたクーペライクなフォルムとSUVの機動力を融合させたクロスオーバーSUVで、2017年の発表当初はガソリンエンジンのみの設定だったが、2019年にディーゼルエンジンモデル(現在はカタログ落ち)、2020年にはPHEVモデルが登場した。

今回の一部改良では、ガソリンモデルとPHEVモデルのグレード展開を見直し、それぞれ「P」「G」「M」とした上で、特別仕様車「ブラック・エディション」と「G リミテッド・エディション」を設定。

さらに、一部グレードで電動テールゲートを採用したほか、ガソリンモデルにも高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」を追加し利便性を向上させた。

そのほか、一部グレードでリヤシートにシートヒーターを標準化し、後席充電用USBポートを新設するなど商品力を高めている。

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2つの特別仕様車を設定

「ブラック・エディション」は「RVR」や「アウトランダーPHEV」にも設定される人気のグレードで、上級グレード「P」をベースに、ブラックのアクセントを配した特別仕様車。エクステリアでは、「スキッドプレート」、「サイドドアガーニッシュ」などをブラックで統一し、ブラック塗装のアルミホイールを採用するほか、インテリアもブラック基調でコーディネートすることで落ち着きある上品な空間を演出した。

また、ガソリンモデルに設定されていた「G リミテッド・エディション」をPHEVモデルにも設定。この特別仕様車は、「マイパイロット」やLEDヘッドライトなどを装備し、快適性・利便性を高めながら価格を抑えた仕様となっている。

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価格とグレード

発売は、「M」「G Limited Edition」が11月10日より、そのほかのグレードは2023年2月16日からを予定している。税込価格は、ガソリンモデルが254万2100円から352万円、PHEVモデルが386万3200円から465万800円となっている。

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