美しさが自慢のマツダ3 タイプ別おすすめエンジンとグレードはこれだ!
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:マツダ 333
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:マツダ 333
そんなマツダ3の中からどの一台を選ぶかというのは――ボディタイプが2種類あって、それぞれにエンジンも4種類ありますので、なかなか難しいというか、ややこしい問題です。
そのため、ここでは便宜的に「ファストバック」に絞って話を進めてたいと思います。
まずは4種類あるエンジン――すなわち1.5Lと2.0Lのガソリン自然吸気、1.8Lディーゼルターボ、それに2.0Lの新世代ガソリンエンジン――のうち、どれを選ぶべきなのでしょうか?
とはいえそれぞれに一長一短がありますし、そもそもユーザー側の事情や好みもまちまちですので、「絶対にコレがおすすめ!」みたいなことは言えません。それゆえ、「こういう人にはコレがいいのでは?」という言い方をしたいと思います。
【軽快に走りたい】
その場合は1.5Lガソリン自然吸気がいいでしょう。2.0Lと比べてパワーは低めですが、軽快に吹け上がりますので、リズムよく、非常に気持ちよく走らせることができます。
【ゆったりと余裕をもって走るのが好き】
その場合は2.0Lガソリン自然吸気または1.8Lディーゼルターボがいいと思います。2.0Lエンジンは、1.5Lほどの「キレ」みたいなものはありませんが、まぁ余裕はありますので、静かにゆったり走ることができます。
またディーゼルターボエンジンは、その特性上「ガソリン車よりも低回転域で力強く、全体として燃費もいい」という特徴がありますので、高速道路をクルージングする機会が多い人に向いています。
ただマツダ3の1.8Lディーゼルターボは、同社の2.2Lディーゼルターボと比べて「低回転域での力強さがいささか足りない」という傾向はあります。そのため、このあたりは各自試乗のうえ、実際のフィーリングをお確かめください。
【コスパは完全に無視するなら】
「多少(かなり?)割高でも、とにかく上質なフィーリングのエンジンを手に入れたい」という人には、新世代ガソリンエンジン(スカイアクティブX)がいいでしょう。
このエンジンは、長くなるので詳細は省きますが「ガソリンとディーゼルのいいとこ取り」といえる機構です。なめらかな回転感覚と力強さ、そして省燃費性能が高次元で融合しているのですが、その分だけちょっと割高です。具体的には、概算ですが1.5Lガソリンのベーシックなグレードと比べると97万円ぐらい、1.8Lディーゼルターボと比べても40万円ほど高くなります。
その価格差を押してでも「最新のテクノロジーに触れたい!」と思うのであれば、新世代ガソリンエンジンもおすすめとなります。
次のページ>>デザインに惚れたなら1.5Lモデルがコスパ良好
写真:マツダ3 セダン
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
世界初・マイカフィラー制振材採用、オーディオテクニカが高音質「Rexat」シリーズラインケーブル2製品を発売
川崎重工、4足歩行モビリティ「CORLEO」製品化へ…社長直轄プロジェクト立ち上げ
新車“約327万”! 日産「“6人乗り”セレナ」がスゴイ! リッター約20km走る&全長4.7m級の「ちょうど良いサイズ」採用した「サードシートレスモデル」とは
逮捕された元F1ドライバー、エイドリアン・スーティルが詐欺容疑を否認。弁護士が声明を発表
パンクとは違うタイヤの破裂! 危険極まりない「バースト」が起こる原因と予防策
【ヤマハ アクシスZ 試乗】最軽量か、ゆとりか。「シグナス」と「ジョグ」の間で光る「王道コミューター」の姿…伊丹孝裕
欧州の“S級有望株”がスーパーフォーミュラで走る! F4&FRECA王者のスレイターが鈴鹿テスト参加決定
「関西人がサンマを食べられるのはこのフェリーのおかげ!?」 新造船デビュー「日本海の最長航路」の“強み”とは?
4人乗りは2000万円超え 「極上の移動空間」を提供する超高級ミニバン レクサス「LM」の納車まで時間はどれくらい? 人気はどう? ディーラーに聞いてみた
シート喪失に驚くも落ち着いた週明け「まだ十分に認識していなかったのかも」首脳陣は新人を優先【角田裕毅F1第24戦展望】
【年に一度の車山詣で】今年も『アロンフランセ』に700台近いフランス車が集結!テーマはシトロエンID/DS70周年
「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
【やっぱり大人気】長らく買えなかったガソリン仕様「RX350」が受注再開。購入者からは「コスパ最強」の呼び声も
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
【新車が高い問題】北米でじわりと広がるセダン回帰。日産「セントラ」が示す“手頃さ”というもうひとつの選択肢
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
【正体が判明】謎のレクサス版スポーツモデルは「LFA コンセプト」だった。BEVでも“走りの魂”を継ぐ次世代フラッグシップがついに姿を現した
【市販化なるか】“ランクル75周年”に向けて浮かび上がるトヨタ「ランドクルーザー Se」のこれからの動向
【速報】トヨタが新型「GR GT」「GR GT3」を世界初公開! 650psのV8ハイブリッド×アルミ骨格の“次世代フラッグシップ”の正体判明
登場から2年、レクサス「LM」の購入層に変化? 法人だけでなく、買えない「アルファード」横目にファミリー層も獲得か
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!