編集も好印象のマツダ3 ファストバック。見た目とパワートレーンのギャップは気にかかる
掲載 更新 carview! 写真:編集部 14
掲載 更新 carview! 写真:編集部 14
今年の5月に発売された「マツダ3」のファストバックに編集が試乗しました。グレードは1.8リッターディーゼルターボエンジンを搭載する上位グレードの「XD Lパッケージ」。駆動方式は4WDで、ボディカラーは飴色のような透明感と艶がある「ソウルレッドクリスタルメタリック」です。
そのスタイリングが発売前から大きな話題になっていたマツダ3。プレスラインがなく連続した面だけで構成されたボディサイドは、ちょっと視点を動かすだけで、予測できない連鎖的な動きを発生させ、光と影が形を変えながらボディ表面を流れていきます。
2010年にマツダが世に出したミニバン、プレマシーのボディサイドには、自然界の水や風などを象徴する波型の「NAGARE」プレスラインが入っていて、いろんな意味で度肝を抜かれましたが、そのマツダがプレスラインを使わず、シンプルに見えながらも面で動きを見せるようになるとは、時代の移り変わりをしみじみと感じさせられます。
いろいろな場所に連れ出して、眺めてみたくなるマツダ3ですが、考えてみれば、停まっている時より様々な景色の中を走っている時が、一番の見せ場と言えそうで、それをドライバーや同乗者が見られないのは、マツダ3のパラドックスと言えそうです。
ちなみに編集が撮影を終えて、夜間にコインパーキングに停めたところ、街灯の灯りで陰影が強く出て、息を飲むほどのカッコよさでした。「ソウルレッドは夜がいい」ということはわかりましたが、他のボディカラーがどうか、気になるところでもあります。
次のページ>>インテリアとオーディオだけで購入を決めそうなクオリティ
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
フェルスタッペンのレッドブル離脱は本当に”あり得る”。チームも知らなかった? 秘密の条項が開く道
日産、謎解きイベントで未来のクルマ探求 3月20日から
「未来のクルマの設計図」を完成させよ!日産が謎解きイベント開催!
日産が考える移動部屋──新型キャラバン マイルーム ローンチエディション試乗記
いすゞ、ピックアップトラック「D-MAX」のEVをバンコクモーターショーで世界初公開へ 2025 年から販売開始
ピエール・ガスリー、フランス3部FCヴェルサイユの共同オーナーに就任「僕は常にプロサッカーに関わりたいと思っていたんだ!」
なぜ私有地への「無断駐車」は移動できない? 警察でも「対処不能」!? 逆に「罰則対象」になるケースも! 可能な対応方法とは
メルセデスベンツ、新型2ドアクーペの『CLEクーペ』を発売…価格850万円
『ゴジラ x コング 新たなる帝国』にフォルクスワーゲンの「ID.4」登場!
【MotoGP】「KTMはドゥカティにかなり接近している」バスティアニーニ、開幕戦終えライバルの進歩実感
ホンダ「バイアルスTL125」に宿る、トライアルへの情熱とトレッキングの芽生え
[入門・ハイエンドカーオーディオ]超高級スピーカーはなぜ高い? どんな音?
【訃報】篠塚建次郎氏…WRCとパリダカで日本人初優勝、生涯現役を貫いたレジェンド
青のストライプと真っ赤な内装、どちらがお好み? 「コルベット」特別仕様車は限定40台
【ズルいぞトヨタ!】欧州版「ヤリス」の商品改良が日本版より豪華&内容充実な“裏事情”とは
【やっぱり出るの?】開発継続が確認された新型「コペン」は定石通りこの夏に登場するのか
「トライトン」の悪路走破力がパジェロ級。SUVの洗練か、ピックアップの可能性か、そこが問題だ!
日本も常識になりそうな「オールシーズンタイヤ」ってなに? 財布と場所と面倒を同時に解決
ついに3000万円台に突入ダ! 「ニッサン GT-R」2025年モデル発表。伝説は続くのか…?
ホンダ ヴェゼル新型予告! シティ派からアウトドア派へ転向!? “ハントパッケージ”ってなんだ?
【言わんこっちゃない!】世界でEVの逆回転始まる! 中国の弱点を攻めるトヨタの粘り勝ち