「マツダ3」改良でスカイアクティブXは前モデルでもパワーアップ可能!? ディーゼルも出力向上
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:マツダ 57
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:マツダ 57
「マツダ3」が改良されました。トピックは、マツダが世界で初めて実用化した燃焼方式「SPCCI(火花点火制御圧縮着火)」とマイルドハイブリッドシステム「M ハイブリッド」を採用した「e-SKYACTIV X(イー・スカイアクティブ エックス)」搭載車のエンジンとトランスミッションを制御するソフトウェアのアップデートと、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」の出力の向上です。
e-SKYACTIV Xエンジンは、燃焼制御を最適化することで、ほぼ全てのエンジン回転域でトルクと出力を向上。最高出力は180psから190psに、最大トルクは224Nmから240Nmにそれぞれ向上しました。また、高応答エアサプライ(スーパーチャージャー)の過給を細かく制御することで、素早いアクセル操作に対してより速やかに過給し応答性を向上させています。
SKYACTIV-D 1.8ディーゼルターボエンジンは、最高出力を116pから130psに向上させ、広いエンジン回転域でトルクを発揮する制御を行うことで、アクセルを踏み始めた瞬間の応答を改良。高速道路での合流・追い越しなど、アクセルを踏み増し一気に加速するシーン(3000rpm~)などで力強さを感じられるセッティングとしました。
足回りは、全モデルのコイルスプリングやダンパーの特性を変更し、走りと乗り心地を向上。安全装備については、前車追従機能とステアリングアシスト機能を備えた「CTS(クルージング&トラフィック・サポート)」の作動上限車速度を55km/hから高速域まで引き上げました。またマツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)の加減速制御を、より滑らかなるよう改良しています。
また、ファストバックモデルの「SKYACTIV-G 2.0」を搭載した2WD車に、6MTを設定しました。
ちなみに「e-SKYACTIV X」の出力向上は改良前モデルでもソフトのバージョンアップで対応可能。無償で展開する予定ということなので、オーナーのみなさんは注目ですね。
次のページ>>スペック例
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
やっぱりダイハツ不正の影響は大きい! 2023年度の新車販売台数ランキング「盤石のクルマ」と「急落したクルマ」
レッドブルF1、注目集まる2025年ドライバーラインアップ決定は”シーズン終盤”に「我々は今のペアで満足」
ダイハツの「軽バン」は何に使える? 「車中泊好き」オジサンにピッタリ!? フラットフロアできる「アトレー」とは
ロイヤルエンフィールド「INT650」 ブラックアウトされたエンジンを採用したDarkグレードを追加し発売
最高に便利なアイデア! 大事なギアを保護して、スッキリ収納にも役立つ b/c 「CRUMM CR」【車に積みたいアウトドアアイテム】
佐藤琢磨が日本人初のインディカーウイナーとして殿堂入り。初優勝の地ロングビーチに記念板が埋め込まれる
ボルボ EX30【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
【お出かけ情報】GWは“もてぎ”が熱い!!「働くクルマ大集合‼」など家族で一日楽しめるイベントが盛り沢山!
ヤマハ「XSR900」もマルボロ(っぽい)カラーに! ブラックも新色でXSR900 GPと同時発売
【新車価格情報】国産車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年4月20日時点
ホンダが「新型SUV」発表! トヨタ「ハリアー」サイズの「“クーペ”ボディ」採用! 斬新デザインがカッコイイ「e:NS2」中国で予約受付開始へ
ホンダの“原付二種”スポーツネイキッド「CB125R」に2024年モデル登場! 新設計メーターは視認性抜群!! 新色のブルーがさわやかです
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身
【軽トラ】スズキ「キャリイ」一部改良でオシャレ度アップ! 新色「デニムブルー」設定、安全性も向上
CX-80の新着フォト集&サイズ判明! アーティザンレッドもいいが、メルティングカッパーが凄い