美しさが自慢のマツダ3 タイプ別おすすめエンジンとグレードはこれだ!
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:マツダ 332
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:マツダ 332
そんなマツダ3の中からどの一台を選ぶかというのは――ボディタイプが2種類あって、それぞれにエンジンも4種類ありますので、なかなか難しいというか、ややこしい問題です。
そのため、ここでは便宜的に「ファストバック」に絞って話を進めてたいと思います。
まずは4種類あるエンジン――すなわち1.5Lと2.0Lのガソリン自然吸気、1.8Lディーゼルターボ、それに2.0Lの新世代ガソリンエンジン――のうち、どれを選ぶべきなのでしょうか?
とはいえそれぞれに一長一短がありますし、そもそもユーザー側の事情や好みもまちまちですので、「絶対にコレがおすすめ!」みたいなことは言えません。それゆえ、「こういう人にはコレがいいのでは?」という言い方をしたいと思います。
【軽快に走りたい】
その場合は1.5Lガソリン自然吸気がいいでしょう。2.0Lと比べてパワーは低めですが、軽快に吹け上がりますので、リズムよく、非常に気持ちよく走らせることができます。
【ゆったりと余裕をもって走るのが好き】
その場合は2.0Lガソリン自然吸気または1.8Lディーゼルターボがいいと思います。2.0Lエンジンは、1.5Lほどの「キレ」みたいなものはありませんが、まぁ余裕はありますので、静かにゆったり走ることができます。
またディーゼルターボエンジンは、その特性上「ガソリン車よりも低回転域で力強く、全体として燃費もいい」という特徴がありますので、高速道路をクルージングする機会が多い人に向いています。
ただマツダ3の1.8Lディーゼルターボは、同社の2.2Lディーゼルターボと比べて「低回転域での力強さがいささか足りない」という傾向はあります。そのため、このあたりは各自試乗のうえ、実際のフィーリングをお確かめください。
【コスパは完全に無視するなら】
「多少(かなり?)割高でも、とにかく上質なフィーリングのエンジンを手に入れたい」という人には、新世代ガソリンエンジン(スカイアクティブX)がいいでしょう。
このエンジンは、長くなるので詳細は省きますが「ガソリンとディーゼルのいいとこ取り」といえる機構です。なめらかな回転感覚と力強さ、そして省燃費性能が高次元で融合しているのですが、その分だけちょっと割高です。具体的には、概算ですが1.5Lガソリンのベーシックなグレードと比べると97万円ぐらい、1.8Lディーゼルターボと比べても40万円ほど高くなります。
その価格差を押してでも「最新のテクノロジーに触れたい!」と思うのであれば、新世代ガソリンエンジンもおすすめとなります。
次のページ>>デザインに惚れたなら1.5Lモデルがコスパ良好
写真:マツダ3 セダン
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