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軽さは正義。660ccターボ×5MTのダイハツ「ミライース GR SPORT」は今すぐ市販OKな完成度…あとは「皆さんの声次第」

軽さは正義。660ccターボ×5MTのダイハツ「ミライース GR SPORT」は今すぐ市販OKな完成度…あとは「皆さんの声次第」

ダイハツ「ミライース GR SPORT コンセプト(写真:編集部)」

軽さは正義! ラリーで培った機能美の数々

「軽く作るのは(ダイハツの)1つのテクノロジー。実際に走らせてみて、うまくやればいいものになりそうというのがあった(本多氏)」

本多氏によると、もともと低燃費を追求して作られたミライースは現代のクルマにしては非常に軽い(650kg~)ため、モータースポーツでも非常に高いポテンシャルを持っていたのが開発のキッカケだったそう。

「5速MT化してターボチャージャーを付け、高いポテンシャルはあった。しかしノーマルのままだと(ラリーでは)冷却性能が足りなかったり、もっとダウンフォースが欲しいということで、(ラリーの)現場で改善したりする中で得られたノウハウやアイディアをどんどん形に落とし込んでいった(本多氏)」

フロントバンパーは、クーリングのための2本のスリットを追加し開口部も大型化。開口部は上下でインタークーラー用とラジエター用に分けられ、エンジンルーム内の空気はフェンダー上部のアウトレットから効率よく排出されるようになっている。

さらに、バンパー下部をカナード形状とすることでダウンフォースを向上させ、整流板(バンパーサイドに取り付けた縦長のブラックのパーツ)で“空気の抜け”を良くすることで走行安定性と燃費性能も高めているそうだ。ちなみにCFD解析などを駆使し煮詰めることで、ラリー車よりもさらに進化した形状になっているという。

リアは、バンパーに空気が溜まるパラシュート効果を防ぐために大型のエアアウトレットを追加したほか、左右にはフェンダーの空気を清流するスリットも設けられている。本多氏によると、低速時は燃費に、高速時は直進安定性に寄与するとのことで、見た目だけでなくかなり実践的なエアロに仕上がっている。

「機能美ということで、美しくないといけないし機能もしっかりある、というのがGR SPORT コンセプト(本多氏)」

(次ページに続く)

>>「ミライースGRS」を写真で詳しくチェックする

◎あわせて読みたい:
>>ミッドシップ4WD×新開発2.0Lターボ。「GRヤリス M コンセプト」は何モノ? 市販化は? 開発主査を直撃した

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