軽さは正義。660ccターボ×5MTのダイハツ「ミライース GR SPORT」は今すぐ市販OKな完成度…あとは「皆さんの声次第」
掲載 carview! 文:編集部 46
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ダイハツは1月10日から12日に幕張メッセで開催された「東京オートサロン2025」にて、「ミライース GR SPORT コンセプト(以下、ミライースGRS)」を発表した。
ミライースGRSは、軽自動車「ミライース」をベースに、ターボエンジンと5速MTを組み合わせ、「誰でも気軽に走りを楽しむ」がコンセプトのマシン。
元々ダイハツは、「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」として全日本ラリーやTOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ(ラリチャレ)にミライースで参戦中。ミライースGRSは、そこで得られた知見を織り込み作られている。
くるま開発本部 デザイン部でDAIHATSU GAZOO Racing(DGR)のチーフデザイナーを務める本多秀有氏によると「実際にラリーの現場で鍛えて、それをフィードバックしてそのまま形にした。(DGRが立ち上がり)モータースポーツの裾野を広げたい、安くて楽しいクルマをどんどん作っていきたいということで企画が始まった」という。
パワートレインは、コペンに搭載される660ccターボエンジンにMTを組み合わせ、インテリアもシート、シフトノブやハンドルなどをコペンから流用することで、コストを抑えつつコンセプトにもある「誰もが気軽に」を実現させている。
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