【もはや中身は別人級】スバル「ソルテラ」改良版は一気にバージョンアップ。こんなに変わっていいんですか?
掲載 carview! 文:工藤 貴宏/写真:SUBARU 15
掲載 carview! 文:工藤 貴宏/写真:SUBARU 15
今回は発売前ながらワインディングロード風かつ路面も結構荒れている(つまり一般道に近い)テストコースで一足先に試乗することができました。
まずは従来モデルをドライブ。結論からいえば、不満を感じない“いい走り”です。スバルの新型車試乗会では、比較用の従来モデルに乗るたびにいつも同じことを思うんですけどね。
そこから新型に乗り換えてまず感じたことは……速い! スタートからしてスピードのノリが明確に違います。大幅にパワーアップしているのだから当然だけど。
でも、それだけじゃない。曲がるときはクルマが向きを変えていく動きがスムーズで、旋回中の姿勢も一層安定。S字コーナーの切り返しでは挙動の落ち着き感が従来型とまるで違う。ロールのおさまりがイイ。従来型も不満はなかったけど、新型はさらに進化しているじゃないですか。
峠道のようなコースをスイスイと走るソルテラを運転していると、まるでスポーツカーをドライブしているかのような気分になってくる。こんなに重くて背が高いクルマなのに。なんだかキツネにつままれているみたいだけど。
車体前方へエンジンを積まないから前後重量配分が最適化されていることと、バッテリーを床下に置くことで低重心化されたおかげでハンドリングがいいのに加え、モーターの出力特性のおかげで立ち上がり加速の鋭さが見事すぎる。
ちなみに新型のAWD制御は「アクセルの踏み込み量から前後タイヤにかかる動荷重を予測してドライバーの意思に素早く反応」「ステアリングの舵角から車両にかかる横Gを推定して駆動力を配分」といったロジックが新たに加わっているのだとか。それも運転が楽しい走りにも効いているのでしょうね。
峠道を楽しめるハンドリングマシンと言っていいドライバビリティ。意外過ぎるんですが、本当です。
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