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【目標の8倍】販売好調の「プレリュード」に欠けているたった1つのコト。“すぐやめる”ホンダの“悪癖”が出てしまわないか?

【目標の8倍】販売好調の「プレリュード」に欠けているたった1つのコト。“すぐやめる”ホンダの“悪癖”が出てしまわないか?

ホンダ プレリュード

一発で惚れさせるデザインの説得力が必要

ただ、ネットの意見も一理あり、0-400m加速〇〇秒、最高速度〇〇km/h、ニュル1周〇〇分といったスポーツカーが持つわかりやすい記号性がない分、スペシャリティカーであるプレリュードには人の心を揺さぶる“圧倒的な何か”が必要となります。

スペシャリティカーにとって“圧倒的な何か”の最たるものが、デザインなのではないでしょうか。走りの質感といった感性領域は乗ってみないとわかりません。しかしデザインは、クルマへの造詣の深さに関わらず誰もがジャッジできる数少ない性能です。

筆者は以前、トヨタ「GR86」の女性オーナーから「サーキットとかは走らないしクルマに全く興味がなかったけれど、街で走っている姿を見て一目惚れしてお金を貯めて買った」というコメントを聞いたことがあります。これはデザインの持つ力を表す最たるエピソードです。

スポーツだろうがスペシャリティだろうが、パワーがあろうがなかろうが関係ありません。「このデザインだったらいくらでも出す!」という圧倒的スペシャル感こそ、このジャンルのクルマに求められている魅力ではないでしょうか。

彼女のように、デザインがよければそれが憧れに変わり「いつかお金を貯めて買おう」という目標になります。プレリュードもいまは販売好調ですが、売れ行きが持続しなければデザインのせいにされる可能性も否定できず、そうなると記憶に新しいところでは「ホンダ イー」や「NSX」、「S660」の事例のように、“すぐやめてしまう”ホンダの悪癖が出てしまうことになるかもしれません。

四半世紀ぶりに復活したプレリュード。前奏だけで終わってしまうのは、なんとももったいない話なので、高性能バージョンなど今後のモデル展開にも期待です。

(終わり)

(写真:ホンダ、トヨタ)

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