活動家乱入で罰金2400万円、トヨタ歴史的大逆転、25年ドライバー発表、セリカ復活の布石…色々あったラリージャパン24【まとめ】
掲載 carview! 文:編集部/写真:トヨタ、編集部 6
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11月21日から24日にかけ、愛知県および岐阜県で開催された2024年FIA世界ラリー選手権(WRC)第13戦「ラリージャパン」。WRCの日本ラウンドにあたる「ラリージャパン」は、今年で9回目を迎えた。
第1回から第6回(2004年~2007年、2008年と2010年)までは北海道で開催され、その後カレンダー落ちを経験したものの、2022年の第7回より、紅葉に彩られ美しくも狭くツイスティなコースが舞台の愛知・岐阜へと場所を移し復活した。
2017年よりトヨタ(TOYOTA GAZOO Racing)がWRCへと復帰し、当初は2019年からの開催を目論んでいた“お膝元”中部地域でのラリージャパンだったが、新型コロナウイルスなどの影響により2022年が初開催。同地区では今年で3回目となった。
昨年から豊田スタジアムでSSS(スーパースペシャルステージ)がスタートし、今年は54万3800人の観客を集めたラリージャパンだが、今年も水を差すような出来事が起きてしまった。昨年の一般車のコース侵入に続き、今年も3日目に一般車が警備員の静止を振り切りコースへと乱入。スタートを待つトヨタのエバンス/マーティン組の前に立ちはだかりレース進行を妨害したのだ。
SNS上では昆虫保護団体の活動との声も上がっているが、結果的に安全上の観点からSS12がキャンセル、主催者が15万ユーロ(約2400万円)の罰金(うち1600万円は執行猶予付き)を払うことになるなど、今年も一悶着あったラリージャパン。
主催者は被害届を提出するという報道もあるが、豊田章男会長の「ラリーが文化として根付くのには10年かかる」という趣旨の発言にもある通り、自動車レースが文化としてなかなか根付かない日本において公道でのラリー(レース)の難しさを改めて露呈した。
(次ページに続く)
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