活動家乱入で罰金2400万円、トヨタ歴史的大逆転、25年ドライバー発表、セリカ復活の布石…色々あったラリージャパン24【まとめ】
掲載 carview! 文:編集部/写真:トヨタ、編集部 10
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昨年は、トヨタが3シーズン連続のトリプルタイトル(マニュファクチャラーズ、ドライバーズ、コ・ドライバーズ)を獲得するなど、ここ数年はトヨタの強さが際立っていたWRC。
しかし2024年はライバルであるヒョンデが力をつけ、昨年ドライバーズタイトルを獲得したトヨタのカッレ・ロバンペラ選手がスポット参戦にとどまるなど今シーズンは厳しい戦いが続き、“トヨタ無冠”の可能性が高い中最終戦であるラリージャパンを迎えた。
今年のWRCはポイントシステムが変更され、土曜日(デイ3)までの順位に応じたポイントと(デイ4まで完走することが必要)、日曜日(スーパーサンデー)のみのポイントに分割されるシステムとなった。
その結果、最終日の最終SSまでポイント争いがもつれ込み、最後のパワーステージでトヨタがヒョンデを3ポイント上回ったことで、トヨタのマニュファクチャラーズタイトルが決まった。チーム代表を務めるヤリ-マティ・ラトバラ氏も「数戦前に諦めかけた」と言うほど歴史的な大逆転勝利で、トヨタにとっては先日の世界耐久選手権(WEC)に続いて逆転でのマニュファクチャラーズチャンピオン獲得となった。
なお、ドライバーズ/コ・ドライバーズタイトルはティエリー・ヌービル/マーティン・ヴィーデガ組(ヒョンデ)が獲得した。
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