【航続距離600km超＆最大925psの怪物】限定25台の特別仕様も登場。アウディ「eトロンGT」が大幅改良…価格は1728万円から

S eトロンGT、RS eトロンGTパフォーマンス

航続距離と走行性能を大幅強化

新型eトロンGTは総電力量105kWhのバッテリーを搭載。軽量化とエネルギー密度の向上により、Sで648km、RSパフォーマンスで631km（いずれもWLTCモード）の航続距離を実現し、従来比で約20％伸びた。

最高出力はSが680ps（500kW）、RSパフォーマンスが925ps（680kW）。RSパフォーマンスは0-100km/h加速2.5秒、最高速度250km/h、Sは0-100km/h加速3.4秒で、最高速度245km/h。

RSパフォーマンスには「Push-to-Pass」機能を搭載し、最大10秒間95ps（70kW）を追加可能。回生出力は最大400kWまで強化され、効率を高めている。

最大150kWの急速充電に対応し、10〜80％までを約33分で充電できる。

シャシーには新設計のエアサスペンションを標準装備。オプションでアクティブサスペンションやオールホイールステアリングも選択できる。ブレーキはSに大型スチールディスク、RSパフォーマンスにはタングステンカーバイドコーティングディスクを標準とし、セラミックブレーキ（10ピストン）もオプション設定される。

25台限定のRS eトロンGT パフォーマンス エクスクルーシブエディションでは、アクティブサスペンション、オールホイールステアリング、セラミックブレーキ、e-tronスポーツサウンドなどを標準装備。専用ボディカラー「アラビカグレーメタリック」と特別仕上げのインテリアを備え、通常モデルとの差別化を図っている。

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