【遊んでいる場合じゃない?】赤字転落の日産が「ニスモフェスティバル」中止に踏み切った理由を投資家目線で考える
掲載 carview! 文:山本 晋也 58
掲載 carview! 文:山本 晋也 58
日産モータースポーツファンにはお馴染みの年末イベント「ニスモフェスティバル」が、2025年は中止されることが発表されました。過去には新型コロナウイルスの流行によってイベント開催が自粛されたこともありましたが、今回の中止決定は、そのような外的要因によるものではなさそうです。
公式リリースでは『例年通りの開催が難しいと判断し、今年度の実施を見送ることにしました』とあるだけで具体的な理由は明記されていませんが、瀕死の経営状態が影響していることは誰の目にも明らかです。
直近の決算を見ても、2024年度決算において6708億円という過去最大レベルの赤字決算となったこと、さらに今期も第一四半期(4〜6月)だけで791億円の営業赤字となっており、回復に向けた課題が鮮明となっています。
こうした日産の危機的状況こそ、ニスモフェスティバル中止の背景にあるといって間違いないでしょう。
ニスモフェスティバルの予算がいくらなのかはわかりませんが、おそらく一日限りのファンサービスイベントを開催したところで、今期の赤字が大幅に縮小されるという規模感ではないでしょう。
そうであれば、ニスモフェスティバルを例年通りに開催することで「日産ファンのロイヤリティを高めたほうが、ブランディング的には得策だろう」と考えることも正しい経営判断になるはずです。
しかしながら、投資家の気持ちになって考えると、「日産には、ファンサ・イベントを開催する余裕などない」と断じたい気持ちになるのも正直なところではないでしょうか。
<次のページに続く>
#日産 #ニスモフェスティバル #赤字決算 #コストカット #ファンサ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
メルセデスAMG『G 63』、オフロード仕様の限定車を150台発売…価格は3445万円
レッドブルのメキーズ代表、来季のレギュラーシートを失なった角田裕毅を後押し「ユウキにもう一度チャンスが訪れるのは間違いない!」
トミカ55周年記念感謝祭が秋葉原で開幕! 熱烈ファン感激のサプライズ企画続々登場と炸裂したDAI語「T.T.T」…とは…?
電気自動車との2本柱となるか!? 日本での「フレックス燃料車」の可能性は
中国が「自動運転トラック」を2026年に量産配備へ! 米中の覇権争いに発展する可能性も!?
約230万円! トヨタ最新型「SUV」登場! RAV4サイズの「4.6m級ボディ」&広びろ内装採用! 「トヨタパイロット」も搭載の中国「bZ3X」とは
スーパーGT引退のふたりへ花束贈呈「チームメイトに恵まれた」と松田次生。伊沢拓也「素晴らしい選手と戦えた」
7日は「レインボーブリッジ封鎖します!」 自転車イベントで首都高&一般道が交通規制 バスも注意!
バイクファンに人気のカフェで「ロイヤルエンフィールド」がイベント、最新モデル展示も…12月20日
ハースからFP1出走の平川亮、ミディアムでルーキー枠首位の11番手「1周目からプッシュできた。チームの競争力は高い」
デニム×レザーという提案。ナイキ「エア ジョーダン 1 LOW “Black Denim”」が発売──GQ新着スニーカー
もう寒さに負けない! デサントの「水沢ダウン」25秋冬コレクションから新モデルが登場 “長く使えるモノが欲しい”そんな大人に刺さる高性能な一着とは
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
【新車が高い問題】北米でじわりと広がるセダン回帰。日産「セントラ」が示す“手頃さ”というもうひとつの選択肢
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
【正体が判明】謎のレクサス版スポーツモデルは「LFA コンセプト」だった。BEVでも“走りの魂”を継ぐ次世代フラッグシップがついに姿を現した
【市販化なるか】“ランクル75周年”に向けて浮かび上がるトヨタ「ランドクルーザー Se」のこれからの動向
【速報】トヨタが新型「GR GT」「GR GT3」を世界初公開! 650psのV8ハイブリッド×アルミ骨格の“次世代フラッグシップ”の正体判明
登場から2年、レクサス「LM」の購入層に変化? 法人だけでなく、買えない「アルファード」横目にファミリー層も獲得か
【コメント欄で激論】「今更日本で発売されても遅すぎる」…新型「CR-V」実車公開の記事が話題
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!