“庶民”も買える「ランクルFJ」最新情報。新興国向けラダーフレーム採用で400万円台スタートの可能性
掲載 carview! 文:編集部 99
掲載 carview! 文:編集部 99
では、FJはどんなモデルになるのか。まず、ランクルを名乗るからには本格的なラダーフレームの採用が必須条件だろう。
この点、ウェブメディアではより乗用車ライクなモノコックをベースとするとの見方もあるが、これまでランクルを冠するモデルでモノコックを採用した例は皆無。
たしかに、2023年のジャパンモビリティショーに出展されたEVコンセプト「ランクルSe」はモノコックボディとなっていたが、あれは完全電動化時代におけるSUVの可能性を提示したものと見るべきだろう。
実際、このセグメントには「ハリアー」、「RAV4」、「カローラクロス」などモノコックベースのトヨタSUVが多く存在する。仮にそれらをベースに見た目だけランクル風にしてもファンは納得せず、ランクルブランドを傷つけることになるのが目に見えている。これはメーカーにとって決して得ではない。
そこでフレーム構造の継承と効率的な生産を両立しコストを下げることがメーカーの使命となる。そこで新生FJは、トヨタがモビリティショー2023でも披露した新興国向けのIMVシリーズのプラットフォームを採用してコストダウンを図ってくる生産方法が考えられる。
>>FJクルーザーやコンパクトクルーザー、IMV0をギャラリーで見る
予想価格には、希望も込めてズバリ400万円台後半。500万円台を下回る価格でないとそもそもランクル250との差別化は図れない。
売れ線のハリアーやRAV4もこの辺りの価格帯がボリュームゾーンだし、ネット上でも「400万くらいなら買いたい」という推しのコメントが多く見られるから、もしこの期待が現実になれば、ファニーなデザイン、ランクルの金看板、そして手の届く価格が相まって大ヒットは間違いなしだろう。
あとは、お約束の納期長期化さえ回避してもらえれば、というのがファンの切なる願いだ。
(終わり)
(写真:トヨタ)
|あわせて読みたい|
>>【いつになったら買えるの?】「ランクル300」改良、525万円から…受注は停止中
>>レクサス「GX」発売も…抽選&高倍率&高価格の三重苦で「買えない車」の筆頭に
>>新型フォレスター発売。ハイブリッドは1年待ち…エンジン車は早く手に入るかも
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「バス運転手」が一転、“注目の職種”に? 「大学新卒に響いている」そのワケは? 高卒は「選択の自由がない」とウィラー
愛車と旅する大人の秘密基地!宮島エリアに誕生した和モダン・ガレージホテル「旅人stay宮島」
ついにレクサスの新世代フラッグシップとなるマシンに「LFA」の名が与えられた! TOYOTA Gazoo Racingが「GR GT」と「GR GT3」も発表
新「“5人乗り”オープンSUV」発表! カクカクボディ×斬新「ソフトトップ」採用! 800馬力「V8ターボ」エンジン搭載の“超高性能モデル”! 独国でブラバス「800カブリオ」登場
あぁ、心躍る猛牛!! まさにスーパーカーの象徴!! ランボルギーニ カウンタック LP400を全開試乗!!
愛する人を失う悲しみ? デルタ・インテグラーレ・エボとの惜別(2) 最大級の幸福感
絶望のランチア デルタ・インテグラーレ・エボとの惜別(1) 自分の延長になる愛車
想定よりもタイヤの劣化が激しいね……レッドブルのフェルスタッペン担当エンジニア、ランビアーゼ明かす「比較的単純な1ストップになると思っていたが……」
「カッコよさに痺れる」メルセデスベンツの新型スーパーカー『GT XX』に「マジで売ってくれるの!」と期待の声
大阪・関西万博の「未来チャリ」ついに公道OKへ! バッテリー無しでアシスト走行 その仕組みは?
賑わいから一歩離れて京都を楽しむ! “暮らすように泊まれる” 中長期滞在型ホテルが京都駅近くに誕生 観光と日常が交わる新しい滞在スタイルとは
平等貫くマクラーレンも最終戦はチームオーダーの可能性あり。ピアストリ“終戦”の場合はノリスを先に行かせる?「そうしないのは愚か」
「N-ONE」一部改良。販売店には6MTの「RS」と「特別仕様車」に問い合わせ集中…「やっぱりMT車は運転が楽しい」の声も
【やっぱり大人気】長らく買えなかったガソリン仕様「RX350」が受注再開。購入者からは「コスパ最強」の呼び声も
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
【新車が高い問題】北米でじわりと広がるセダン回帰。日産「セントラ」が示す“手頃さ”というもうひとつの選択肢
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
【正体が判明】謎のレクサス版スポーツモデルは「LFA コンセプト」だった。BEVでも“走りの魂”を継ぐ次世代フラッグシップがついに姿を現した
【市販化なるか】“ランクル75周年”に向けて浮かび上がるトヨタ「ランドクルーザー Se」のこれからの動向
【速報】トヨタが新型「GR GT」「GR GT3」を世界初公開! 650psのV8ハイブリッド×アルミ骨格の“次世代フラッグシップ”の正体判明
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!