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BMW i8プロトタイプ。今度は清水和夫が報告

「i」シリーズのキーワードは「持続可能性」

少し前まで私にとってBMWは、「走りの楽しさを追求する専門ブランド」であり、「安全技術や環境技術では世界のトレンドセッターにはなれないのでは?」というのが正直なイメージであった。だが、そのイメージを変える時がきたようだ…

今年の4月にBMWの新しいサブブランド「i」が立ち上がるということで、第一弾となる「BMW i3」のワークショップに参加した。もう一つのBMWのサブブランドである「M」はスポーツ性能に特化したブランドだ。エンジンメーカーらしくエンジンの魅力を全面に押し出した「M」モデルは、ポルシェと並んでクルマ好きの憧れだ。

「i」ブランドは「M」とは対称的に、環境に特化したブランドである。その「i」もまたBMWファミリーなので、BMWの社是である「駆けぬける歓び」は普遍的に踏襲されると聞いて安堵した。「i」はいったいどんなブランド哲学を持ち、どんなクルマのラインアップを考えているのだろうか。徐々にだがBMW「i」シリーズに対する興味が沸いてきた。

すでにアップしている「BMW i3」レポートを参考にして欲しいが、「i」コンセプトの重要な視点はなんと言っても「持続可能性」だ。そのクルマがどんなに優れていても、走らせるためのエネルギー生産するときのエネルギーが枯渇したらそのクルマの存在意味がなくなってしまう。これから起きるであろう人口爆発とクルマの台数の増加を考えると、従来の手法ではクルマ社会が存続できなくなるかもしれない。これからの環境問題はクルマの走行時を含めたライフサイクルで考える必要がある。そのためのチャレンジが「i」シリーズなのである。

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