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新型「1シリーズ」は未来的な内装や質感高めの外装で“映え度”アップ。攻めの日本価格も注目

新型「1シリーズ」は未来的な内装や質感高めの外装で“映え度”アップ。攻めの日本価格も注目

M135と日本発表会の風景。登壇者は長谷川正敏社長

キドニーグリルは個性的だが、内装も外装も質感向上

10月30日、BMWジャパンは新型「1シリーズ」を発表しました。発売は11月1日(金)から、納車も11月からとなります。1シリーズはプレミアムCセグメントに属する5ドアハッチバックで、50:50の理想的な重量配分や、スポーティなハンドリング性能に定評があるのはご存知の通り。

<発売グレード>
120|478万円
120 Mスポーツ|498万円
M135 xドライブ|698万円

第4世代となる新型1シリーズは発表当初、先代とほぼ変わらないサイズや外観デザインから「3代目のボディプレスラインを直線的にしたフェイスリフト(お化粧直し)的なチェンジ?」という観測も流れましたが、実車を目の前にするとその雰囲気はだいぶ違うかも。

>>フォトギャラリーで新型1シリーズをいろいろチェック

なんというか、先代のコンパクトカーっぽいところを一つ一つプレミアムな雰囲気に引き上げた密度感があります。サイズがほぼ変わらないことからもわかるように、プラットフォームをはじめ、先代からキャリーされたものも比較的多めなので、あくまで担当の印象ですが。

<ボディサイズ>
・120 Mスポーツ(新型)|全長4370×全幅1800×全高1450mm、ホイールベース2670mm
・118i Mスポーツ(先代)|全長4355×全幅1800×全高1465mm、ホイールベース2670mm

ただし120が採用する縦と斜め線を組み合わせたキドニーグリルは思い切ったアイデアで、見慣れるまで時間がかかる人もいそう。一方M135はスポーティな水平線を採用しています。

インテリアは外観よりも変わりました。メーターとタッチ式インフォ画面を一体化させたシアター風のBMWカーブドディスプレイの採用や、センターコンソール上のスイッチ式ATセレクターによって全体にゴチャゴチャした印象があった先代から一転、クリーンで未来的な雰囲気が広がります。

余談ですがこの1シリーズを皮切りに、ガソリン車のグレード名の末尾についていた「i」がなくなり、今後は「i5」や「iX1」などの電気自動車のみに使われることになりました。

|あわせて読みたい|
>>「1シリーズ」が第4世代に進化。スイッチ減らした未来感あふれるコックピット
>>新「ミニクーパー」は乗り心地が歴代最良。エンジン車も悪くないがEVがおススメ

(次のページに続く)

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#1シリーズ #新型 #F70 #F40 #モデルチェンジ #マイルドハイブリッド

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