サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > 試乗記 > 大胆変化した新型X-TRAILの走りをテスト

ここから本文です

大胆変化した新型X-TRAILの走りをテスト

ホイールベース拡大で3列シート車も設定

見た目はキャラチェンジしたが、タフギアとしての本質は継承しつつクロスオーバー系の領域まで踏み込んだというのが新型エクストレイルの立ち位置。オンデマンド式4WDながら後輪のトルクを司るクラッチを任意にコントロールするアクティブ式とし、高い悪路走破性を誇ってきたALL MODE4×4-iは継承。ロードクリアランスも従来とほぼ同等を確保している。日本向けは防水シートや防水フロアといったアウトドア派が喜ぶ装備を進化させたカタチで特別に用意し、カタログも雪道や山を駆け巡るイメージでまとめている。従来モデルが好きだったユーザーにも安心して乗り換えてもらえるよう配慮しているのだ。

それでいて一台の乗用車として見た場合、進化している点は多い。従来に比べると全長5mm、全幅30mmとボディサイズはわずかに拡大されているが、ホイールベースは75mmも延長されて居住性は大幅進化。後席はレッグルームが90mmも広がり7人乗りの設定も可能になった。インテリアの質感が劇的に向上したのもトピックスだろう。直線基調から滑らかな曲線構成へと変わっただけではなく、ピアノブラックのパネルやシルバー加飾が効果的に使われて見た目や触感も良くなった。

走らせてみても、インテリアの質感向上は実感できる。従来モデルは内装の建て付けが悪かったのか、カタカタ・ギシギシと室内がきしむのが気になったものだが、それが綺麗サッパリと消え失せている。エンジンルームの吸音材やリアホイールハウスのライナーなどで外部からのノイズ侵入も阻止され、快適な乗用車らしい静粛性を身につけているのだ。

この記事に出てきたクルマ マイカー登録

新車価格(税込)

360 . 1万円 533 . 3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

24 . 9万円 549 . 8万円

中古車を検索
日産 エクストレイルの買取価格・査定相場を調べる

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

あわせて読みたい

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン