オーストラリア警察の「RAV4 ハイブリッド」が容疑者追跡テスト中に警告灯点灯…通常走行では問題なし

クイーンズランド州警察（QPS）が警察車両として導入しているRAV4 ハイブリッド

容疑者追跡を想定した特殊なテスト中に警告灯が点灯

オーストラリアで、警察が使用するトヨタ「RAV4 ハイブリッド」に関する報告が現地メディアで取り上げられています。クイーンズランド州警察（QPS）が警察車両として導入しているRAV4 ハイブリッドの訓練走行中、一部の車両でバッテリー温度の上昇が確認されたというものです。

報告によると、対象となったのは現行型のRAV4 ハイブリッド。QPSでは、追跡や緊急対応などの任務を想定してRAV4をテストしており、過酷な条件下で車両性能の検証を行っていました。その中で、一部の車両が高温状態に達し、警告灯が点灯するケースがあったとされています。

ただし、この訓練は一般的な走行環境とは異なり、急加速や急ブレーキを繰り返す高負荷のドライビング訓練。容疑者追跡を想定した特殊な条件下で行われたものであり、通常の使用環境で同様の現象が発生する可能性は低いと見られます。

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