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自動車やマンションのコピーはどうして勘違いしたポエム風なのか?

自動車やマンションのコピーはどうして勘違いしたポエム風なのか?

写真はイメージです。本文とは関係ありません

今の時代に自動車ポエムを聞かされても…

そして自動車の広告も、残念ながらマンションポエムに似ている場合が多い。

もちろん最近のコンパクトカーなどは「エコでサステイナブルな、木のお皿に乗ってる有機野菜サラダみたいな感じ」を訴求するものも多いが、高級車や高性能車では依然として「峻烈なる洗練が今、貴方の欲望と未来を加速させる…○○GTX、鮮烈DEBUT!」みたいなポエムになってしまっている。

もともとその車がかなり好きな人に対しては、そういったアプローチでも良いのかもしれない。だがそれ以外の人は、今の時代に自動車ポエムを聞かされたところで「…は?」以外の感想は持ちづらいだろう。

極めつけは、ちょっと前に流れていた某輸入車のラジオCMだ。

その車は非常にスポーティなオープンカーで、主人公は30代後半または40代前半と思われる男。その男のひとり語りで、物語というかCMは進む。

「今日も○○○(車名)のクールでビースティなエキゾーストノートは、私のハートに火をつけてくれる」

記憶でテキトーに書いているのでまったくもって正確ではないが、導入部はおおむねこんなニュアンスだ。そして男はひとり、休日朝の大都会へとその車を走らせていく。特に具体的な目的地はなく、ただ走りたい模様である。

「シャープでシュアなステアフィール、その感触がたまらない。そして直4DOHCターボエンジンにさらなるムチを入れれば、官能的な喘ぎ声を発しながらシャーシ全体がセクシーかつダイレクトな反応を示してくれる。…そして私の身体と心はヒートアップする」

どうやらドライビングと性交のイメージを重ねているらしい。この時点ですでにキモチワルイが、まぁ筆者も運転好きの端くれとしてわからない話ではない。

が、結末がやはりピントはずれであった。

「週末のTOKYOに、心地よいエキゾーストノートが響きわたる。ふと見ると、カフェのテラス席に座る2人連れの美しい女性が私に、いや○○○(車名)に、熱い視線を送っている。…ふふっ。すまないね、妻がいるんだ。あまり見ないでおくれよ」

…「ふふっ」じゃねえよ! 彼女たちは「あ、カッコいい車だぁ~! ステキ!」とか思ってるんじゃなくて、「せっかく楽しくおしゃべりしてんのにうぜえ車だなぁ。早くどっか行きなよ」とか思いながら睨んでるだけだろバカ!

…以上はそのCMの正確な再現ではないが(むしろ細かいセリフはぜんぜん違う)、全体的な骨子はこのとおりである。そして主人公のあまりの勘違いっぷりに思わず興奮し、汚い言葉を使ってしまったことについては皆さまに陳謝したい。

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