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自動車やマンションのコピーはどうして勘違いしたポエム風なのか?

自動車やマンションのコピーはどうして勘違いしたポエム風なのか?

写真はイメージです。本文とは関係ありません

「…は?」としか言いようのない広告コピー

車社会にまつわるモロモロのため、わたしの血圧は今日もまた微上昇を記録した。

都市部における「車離れ」は著しく進行しているようにも思えるが、筆者は特に先進的ではない昭和のおっさんであるゆえ、車の手動運転というものを大いに愛している。それゆえ、仮に遠くない未来に完全自動運転EV社会が到来するのだとしても、せめてそれまでの間は自動車メーカー各位にいろいろ頑張ってほしい、踏ん張ってほしいと願っている。

だが、自動車メーカーらがいつまでも「マンションポエム」的な世界に浸っている限り、ちょっと難しいのかな……とも正直思っている。

マンションポエム。ご存じの方も多いだろう。分譲マンションの折込チラシなどに書かれている、やたら格調が高いというか大仰な、ハッキリ言ってしまえば笑っちゃう「ポエムな広告コピー」のことだ。例えば、こんな感じである。

「悠久の高台邸宅街で、人生はいま、高みを目指す」(ディアクオーレ文京目白台)

「地の必然。飾るのではなく装う、というスタイル」(クリオ文京音羽)

「ここでの暮らしは、どこかニューヨークのそれに似ている」(ミッドサザンレジデンス御殿山)

…当事者は盛り上がって興奮しているが、ちょっと離れた位置からそれを見る者からすると「…は?」としか言いようのない広告である。まぁある意味面白いのだが。