これぞニッポンのお宝カー、新型スイフトスポーツは4代目にして極まる
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:篠原 晃一
なにより圧巻は走りで、エンジンはエスクード用の直噴1.4Lターボをチューニングし直してピークパワー&トルクが140ps&230Nmと歴代最強。だがそれ以上にボディがあり得ないほど軽くて、剛性を強化しつつも6MTで970kg、6ATでも990kgと1トンを切ってるから低速から高速までバカっぱや。実際、MTなら3速か4速に入れておけばほとんどそのままでいいレベル。要はパワー以上に軽さで速さを生み出してる部分こそスイスポらしさで、ついでに6AT車は先代のCVTにありがちだったダルさもなくスポーティ。
インテリアも今まで以上に凝っててインパネ、ドアハンドル、シフト回りに専用のレッドパネルを配しただけでなく、専用の本革ステアリング&本革シフトカバーを装着。シートももちろん専用バケットシートだ。
聞けば今や国産車ではダントツのMT率7割のストイック系クルマバカが集まるスイスポ。まさしくフツーのお父さんの味方なわけで、ある意味最も日本らしい大衆スポーツ。コレが20年続いたら本当の意味で日本が誇る世界の安ウマお宝スポーツ! と呼べるんじゃないでしょうか。頑張れ、スイスポ!!
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